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「向日葵の丘 1983年・夏」特報。 [予告編]

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「向日葵の丘 1983年・夏」特報。

太田隆文・監督作品
常盤貴子、田中美里、藤田朋子
涙と感動の青春メモワール。

「30年前の夏。あなたは誰と何処にいましたか?」

2015年初夏・公開予定。

http://youtu.be/GoI-lnYG9wU

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お待たせしました!「向日葵の丘 1983年・夏」特報。 [予告編]



お待たせしました!「向日葵の丘 1983年・夏」特報。

http://youtu.be/GoI-lnYG9wU

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向日葵の丘 監督日記  劇場版予告編の編集が続く! [予告編]

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下写真。ライン上に映像が並んでいるのが分かるだろう。本編から切り出した映像で、予告編に使えそうなところを並べている。まずは、コンセプトに従い、それらを集める作業。

タイトルが「1983年」というくらいのなので、まずはその時代を象徴するものを紹介。そこから物語へ入る形を考えている。

本編同様の集中力とは言わないかが、編集はやはり集中力だ。このところ、この予告編と同時進行の劇場用ポスターのデザインで頭がいっぱい。他のことがおろそかになる。

昔から、シナリオや編集。頭をものすごく使うときは、その世界に入り込んで作業する。いつも書く「霊が降りてくる」ということが大事。だから、電話もメールもほとんど確認しない。その日、電話に出てしまったがために、霊が去ってしまうことがよくある。

メールも、それを読んだことで、いろいろ考えてしまい集中力が途切れてしまう。だから、確認しない。そんなことをしているので、先日は会議の日を間違えて大失敗。日時の感覚が麻痺している。

日頃はそんなことまずないのだが、編集、執筆のときはときどきある。日時のことだけでなく、作家は入り込んでしまうので、小説家は編集者が必要だし、監督はプロデュサーが必要なのだろう。

が、僕は監督兼、プロデュサー。秘書も、マネージャーもいない。だから、大変。といって雇う経済的な余裕もない。といって、スケジュールや時間を気にしていたら、集中して編集作業ができない。むずかしい。

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向日葵の丘ー監督日記 劇場版の予告編編集に四苦八苦!② [予告編]


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予告編。劇場用。編集中。

素材を集め、方向性を考え、配線。

ハードディスクを繋ぎ、編集ソフトを立ち上げて、作業開始。

あとは、進めながら考える。

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向日葵の丘ー監督日記 劇場版の予告編編集に四苦八苦!② [予告編]

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予告編。劇場用。編集中。

素材を集め、方向性を考え、配線。

ハードディスクを繋ぎ、編集ソフトを立ち上げて、作業開始。

あとは、進めながら考える。

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向日葵の丘ー監督日記 劇場版の予告編編集に四苦八苦!② [予告編]

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「ロッキー」シリーズ。YouTubeで見直す。「1」は僕が1976年に観て感動したバージョンがなかったが、「2」は37年振りに観る。今、観ても血が踊る。

新作の「ジュラシックワールド」もスピルバーグのいつもの感じでうまい。

そしてアメリカの映画館で観て超興奮した「ブラックレイン」予告編。こちらは映像の凄さで勝負。初見はエキサイティングだが、本編を20回以上観ているので、その感動はない。

ついでに、メイキングを見付け、そちらを真剣に観てしまう。高倉健、松田優作、若山富三郎、安岡力也、みんないなくなってしまったなあ。

朝から作業を始めて、もう午後3時。ランチもまだ。時間がどんどん経って行く!


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予告編の名作あれこれ。思い出してみる。 [予告編]

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うまい予告編。個人的に今も思うのは「ロッキー」あれは、予告だけで感動する。が、映画館に行っても感動できる。基本はストーリーを追うパターンで、オーソドックスだが見事。

逆に映画館で観ると大感動なのに、予告では全然ダメなのが「ニューシネマパラダイス」今回の「向日葵」と内容的に似た部分があるので、気になる。が、「ニューシネマ」のむずかしいところは、主人公が子供時代、青年時代、壮年期と、3人も出てくること。

それを3分で紹介するのはむずかしい。古い映画館が出てきて、恋があって、親父と子供の絆があって、戦争があってと、内容ももりだくさん。予告編がああなってしまうのも分かる。

スピルバーグは「ジョーズ」では鮫を、「ジュラシックパーク」では恐竜を、「未知との遭遇」ではUFOを一切見せない予告編を作った。これは見事で、一番出すとウケるものを出さず。それでいて、「なんか凄そー」と思わせてしまう。が、「向日葵」では使えない手法だ。

ヒッチコックは自身が予告編に出演して、映画を解説する。「サイコ」なんて、怖いシーンをひとつも見せずに、その恐怖を伝え、「なんか凄そー」とやはり思わせてしまった。伊丹十三監督もそれを見習い、自身が予告編に登場した。が、これらも、両監督が有名だから成り立つ手法。無名の僕ではダメだ。

昔の角川映画。70−80年代の予告は抜群にうまかった。が、実際観るとそうでもないのだが、今も、それぞれの作品を覚えているし、キャッチコピーまで思い出す。「人間の証明」「野生の証明」「戦国自衛隊」そして「復活の日」なんて予告で泣いてしまった。が、その泣ける部分は映画のクライマックスであり、ラストシーンだったのだけど。

黒澤明監督の「乱」も凄かった。ストーリーもなにも紹介せず。映画の1シーンを見せるのだが、その映像の素晴らしさに唸ってしまう。そして最後に「黒澤明監督作品」と出るだけで、「参りました」という感じ。でも、これは巨匠ならでは。真似ができない。

さて、どんなパターンの予告にすれば「向日葵の丘」を「観たい!」と思ってくれるのか?


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向日葵の丘ー監督日記 劇場版の予告編編集に四苦八苦! [予告編]

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編集室に籠って、劇場版の予告編を作っている。すでに1分版。ネット用のものは完成。関係者に見せたところ好評。2月から配信する予定。さて、問題は劇場用の2分版だ。

昔昔、映画の予告編は演出部のチーフが作るのが慣習だった。が、最近は撮影が終わると、演出部は解散。予告を作る頃には別の撮影に出ている。今ではその手の製作会社に出して作ってもらうことが多い。

これのいいところは、監督が趣味の悪い人(?)でも、センスある編集者が作ることで、ウケのいい予告ができるということ。「これは良さそう!」と思って映画館に行くとハズレ!というのは、そういうパターンである。

黒沢明監督、大林宣彦監督は自身で予告編を編集する。僕もそれに見習って自分で編集している。が、予告編というのはなかなか、むずかしい。単なるストーリー紹介ではいけないし。名シーンのダイジェストでもいけない。いいシーンは見せずにおいて、それでいて観たい!と思わせることが大事。

それって強いカードを隠しておいて、弱いカードで勝負するようなものなので、ホント大変。1980年代の日本映画の予告編で、ラストシーンまで見せてしまうものが、やたらとあって、本編を観たときに「これって長めの予告編?」「おまけにラストのオチ知っているし!」と大失望したことが何度もあった。(K川映画とか!)

映画会社にすれば、ダマしてでも、面白い映画だと思わせ、映画館に来させれば勝ちなのだが、作り手として、それは絶対に駄目だ。といって、名シーンを見せずにどうやって「面白そう!」と思わせるか? そこで映画館に行って、今時の予告編を勉強した。

シネコン等では上映前に7本くらいの予告編が上映される。が、どれもこれも印象に残らない。予告を観ただけで、「絶対に観ない!」と思えるものが多い。1本だけ、少し気になるものがあったが、今回の参考にはならなかった。

で、そのときに上映された本編の映画。実は予告編を観て、良さそうだな!と選んだのだが、実に問題が多く、予告の方が感動できたくらいの出来。題材はいいのに、演出とシナリオが盛り上がるシーンをことごとく押さえにかかり、非常に残念な映画となっていた。

話は戻して予告編だ。でも、長くなったので、それは次に記事で。


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ついでに以前の映画のロングバージョンの予告も編集。 [予告編]

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 向日葵の予告編。ショートバージョン出来たので、

 ついでに以前の映画のロングバージョンの予告も編集。

 前々から作りたかったけど時間なく、こんな時期になってしまった。

 が、まだまだ、上映会は続くので有効だ。

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「向日葵の丘」予告編第一弾。編集中! [予告編]

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「向日葵の丘」予告編第一弾。編集中!


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