本日、クランクイン! [撮影に向かって]
何だか、まだ実感がないが、本日がクランクイン! スタッフはほぼ前回と同じなので、気心知れている。皆、和気あいあい。緊張感はなく、いい感じ。でも、遅くまで、準備。人手が足りていないので、各パート共に、夜中の2時を過ぎても作業が終わらず。明日は7時半に出発。果たして、どんな初日となるのか!乞う、ご期待!
映画館を制作中? 美術部、大奮闘 [撮影に向かって]
監督がそこで映画館のロビーシーンのカット割りを考える。
同時に美術がロビー作りを進める!
クランクインは明日。この場面の撮影は数日後。
たいやきの看板も製作中。
またまた静岡新聞に記事! [撮影に向かって]
昨日で情報解禁。静岡新聞さんもまた記事にしてくれた。常盤貴子さんが主演であること。有名俳優がたくさん出演すること。静岡県の島田市オールロケであること。大きな記事で報じられた。
そこが大事なところ。島田市では数多くのロケが行われているが、島田市!が舞台の物語はこれまでなかった。今回が初めてである。僕の映画は、その町の魅力を全国に発信するのもテーマの一つ。すでに昨年の秋から風景撮りは始めている。
島田市の美しい四季も映画の魅力をさらに盛り上げるはずだ。
映画作りは苦しいが、感動を全国に伝える仕事 [撮影に向かって]
映画というのは本当に儲からない仕事だ。映画が大ヒットしても、製作費を回収することがなかなかできない。監督業は金持ちと思われるが、それはハリウッド監督の話で、日本で食える監督は5人いないだろう。
それ以外はほとんどが借金だらけ。映画が終わったときには、さらに山積みというのが現実だ。多くの監督の年収は新卒サラリーマン以下。労働時間はブラック企業を余裕で越える。そんな状態なのに、なぜ、映画を続けるのか?
僕の場合。そこに意味があるからだ。完成した映画を見て多くの人が感動してくれる。涙を流す。希望を見付け、明日からがんばろうと思ってくれる。或いは忘れていた大切なことに気づいてくれる。そんなことがあるから、辞められない。
以前。こんなこともあった。ある中学生の男の子。登校拒否。親や先生がいくら言っても学校に行こうとしない。クラスのイジメが原因だった。その子が僕が監督した“青い青い空”を見てくれた。そしてこう言った。”お父さん。明日らから学校行くよ”翌日からその子は学校に行くようになった。イジメ問題とも対峙して、その後は元気に学校に通っている。映画に勇気づけられたと言ってくれた。
それを聞いたとき、本当に、途中で諦めずに映画を完成させてよかった.....と思った。トラブル続きの映画だったが、作ってよかった。誰が説得しても学校に行かなかったその子を、映画が励ましたのだ。そんなことがあるから、きっと次に作った映画も、誰かを勇気づけると思える。映画は時として人生をも変えてしまうことがあるのだから。だから、やめてはいけない。
そんな映画、僕ががんばるだけでは完成させられない。多くの人の助けがないとできない。ボランティア・スタッフの力も必要。市民俳優の出演。食材の差し入れもほしい。限られた予算の中で、スタッフ、キャストも決して多くないギャラでがんばってくれている。
それは、ロケ地の町の素晴らしさを全国に伝えたいから。感動を広げたいから。心傷ついた人たちを応援したいから。そんな思いで参加してくれている。みなさんからも応援。頂けるとありがたい。
深夜までスタッフは働く [撮影に向かって]
向日葵の丘ー1983年夏。日記・小道具編 [撮影に向かって]
夕飯の準備、奮闘編 [撮影に向かって]
ロケ地に向かって出発! [撮影に向かって]
ロケ地を目指して出発!
明後日にクランクインだ。
節約のため新幹線ではなくハイウェイバスぜよ。
車内でネットの映画サイトをチェック。
本日が情報解禁日。
お、載ってる!
こちらは大きな写真だ。
さらにこちらも!
すごい!
「向日葵の丘」情報。日本全土に発信だ!
上の映画サイトはこちら
http://news.ameba.jp/20140418-34/
http://www.cinematoday.jp/page/N0062301
http://eiga.com/news/20140418/1/