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【マスコミ試写会も5回目。少しずつ記者や評論家が来てくれるようになる!】 [マスコミ試写会]

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昨日、5回目のマスコミ試写が行われた。ようやく、マスコミ関係者が増えて来た。というのも、最近は試写会にもなかなかマスコミが来てくれない。公開される映画は山ほどあるし、記者やライター。評論家の方々はいろんな仕事を抱えている。試写会で2時間も拘束される映画を何本も観る時間がない。

これがハリウッド映画の話題作なら大勢が来るのだが、日本映画の小品を探して観ようという人は少ない。なので、最初の頃は空席が多かったのだが、回を追うごとに来てくれる人が増えている。

マスコミ試写会をやる意味は、記者やライターさんに観てもらい、それを記事やニュースにしてもらうこと。そうすれば宣伝費を使わずに映画の宣伝になるからだ。大手映画会社のように、何億円も宣伝費を使い、テレビでCMスポットをバンバン放送すること。ほとんどの映画はできない。だから、マスコミ関係者に観てもらい、それぞれのメディアで紹介してもらうのは大事。

しかし、試写会に来てもらうだけで一苦労だが、観てくれても取り上げてくれないことも多い。先日も大手テレビ局の誰もが知るニュース番組のスタッフさんが試写に来てくれたが、その後、連絡なし。映画が気に入るいらないではなく、その番組で取り上げる要素があるかどうか?も問題なのだ。

僕の前作「朝日のあたる家」は社会派ドラマだったので、本当にいろんなメディアが取り上げてくれた。が、今回は王道の青春感動物語。この手のものはなかなか取り上げてくれない。数が多いからだ。新聞でも「朝日のあたる家」は社会面で記事が掲載されたが、通常の映画は娯楽面でしか載らない。

そう考えると「向日葵」は王道なだけに厳しい側面がある。だから、マスコミが記事にしてくれるというのを期待するだけではなく、やはり関係者が盛り上げて行くことが大事。

それこそ何億もかけて宣伝するテレビ局製作の映画でも、社員が一丸となり、映画レビューに感想を書き込んだり。関連会社の社員までが前売り券を売り歩く。大手は単に宣伝費があるだけでなく、そんな努力をしているから大ヒットする。

それに対して低予算の映画は「宣伝費がないからな〜」と最初から諦めて、何もせず。前売り券を映画館に置くだけで、関係者が売り歩いたりしない。だから、大手の映画はどんどんヒットするし、低予算の映画はまったくヒットせずに終わる。「映画は口コミでヒットする」とよくいうが、まずは宣伝と前売り券の販売数がものいう。口コミのみを期待していると悲惨な結末となる。

さて、今回の「向日葵」はどうか? やはり、他の映画と同じで関係者がいかにがんばるか?にかかっている。皆がお客様になって「楽しみ〜」と何もしなければ、身内が観ただけで終わる。「多くの人に観てほしい!」とみんなががんばれば、大ヒットも夢ではない。

全ては僕ら、そして皆さんの応援に委ねられている。とにかくは前売り券を買うことをまわりの人に勧めてほしい(できれば買ってもらってほしい)。がんばろう!

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