ここは「向日葵の丘 1983年夏」ブログです! [2016年]
(映画の解説)
今や日本映画に欠かせない存在として確固たる地位を確立し、2014年は大林宣彦監督の「野のなななのか」に主演、2015年前期のNHK朝の連続テレビ小説「まれ」に主演の母親役で出演するなど活躍中の常盤貴子が主演。国民的女優・田中美里「あぐり」、藤田朋子「ノンちゃんの夢」「渡る世間は鬼ばかり」の3人をメインに。また、それぞれの若き日の三人を400名を超えるオーディションで決定した芳根京子、藤井武美、百川晴香が好演。さらに、津川雅彦、別所哲也、烏丸せつこ、並樹史朗らベテランが脇を固めて、1983年の田舎町、小さな映画館を舞台とした涙なしには見れぬ感動の物語。
監督は大林宣彦の愛弟子である太田隆文。USC(南カルフォルニア大学)映画科に学び、日本の美しい地方を舞台に古里映画を撮り続けている。「親と子に伝える大切なこと」をテーマに、今回も涙と感動の物語を届ける。カンヌ映画祭のフィルムマーケット、アメリカのジャンパン・フィルム・フェスティバルLA等、毎回、映画祭や海外の国々で上映され、国境を超えた高い評価を受けている。
(ストーリー)
東京で売れないシナリオライターをしている多香子(常盤貴子)の元に故郷で暮らす高校時代のクラスメートみどり(田中美里)から30年ぶりに連絡が届く。「病気であと数か月の命」との内容に驚いた多香子はもう1人の同級生、アメリカ人と結婚したエリカ(藤田朋子)に相談するが、相手にされず。悩んだ末に30年ぶりの帰郷を決意する。高校時代に起きた悲しい出来事を今もひきずっており、一度も帰郷していなかった故郷に向かう多香子の胸を通り過ぎるのは、あの頃の思い出。地元の名画座に3人で行き、ミュージカル映画を毎週観ていた。学校の帰りはいつも鯛焼き屋でおしゃべり。片思いの先輩もいて懐かしさが蘇る。だが、30年ぶりに帰った故郷で待っていたのは「悲しい現実」と「別離」だった……。
涙なしでは観られない感動の青春ストーリー。
(監督 太田隆文・紹介)
1961年、和歌山県田辺市生まれ。USC(南カルフォルニア大学)映画科に学ぶ。帰国後、映画作家の大林宣彦に師事。2005年和歌山県田辺市を舞台にした青春ファンタジー「ストロベリーフィ ールズ」で劇場映画の監督デビュー、 2010年浜松で書道を題材にした「青い青い空」。2013年「朝日のあたる家」を発表。カンヌ映画祭のフィルムマーケット、アメリカのジャパン・フィルム・フェスティバルLAにも招待される。脚本は全てオリジナルで自身で執筆。「ストロベリーフィー ルズ」では映画の舞台となった和歌山県から「きのくに芸術新人賞」を受賞。大林宣彦監督も高く評価。大きな期待寄せている。
太田監督blog『映画「向日葵の丘・1983年夏」監督日記』
常盤貴子・田中美里・藤田朋子
芳根京子・藤井武美・百川晴香
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「青い青い空」ついに本日発売! [2016年]
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財布を失くした! [2016年]
10年か20年に1度、大きな失敗をする。といいながら今年2度目の大失敗である事に気付く。1回目は5月。財布を自宅に忘れてシナハンに行き、大阪まで行ったのに、そこから名古屋に戻り友人に金を借りた。そこから目的の街へ。シナハン費は持っていたんだけど、自分の食事代、土産物等は自腹なので財布に入れていたのだ。名古屋に着く頃は300円しかなかった。どこも行くことができず。駅前の喫茶店でその300円でコーヒーを頼んで3時間。友人を待った。なんと間抜けな〜!
そして2回目がつい先日。朝、出かけようとして鞄を開けると財布がない! 昨夜、帰宅してから開けていないので、外出中になくしたんだ。いや、でも、と、部屋も大捜索。見つからない。やはり外だ。思い出してみる。
製作会社に行き、打ち合わせ=>歩いて渋谷方面へ=>ランチ。ハンバーガー=>渋谷駅バス=>自宅。
Suicaを携帯と一緒にしているので、バスには乗れる。この経路の途中で財布を出したのは、ハンバーガー屋だけ。でも、カウンターで代金を払ったあと。財布をバッグにしまったこと。しっかり記憶している。では、そのあと客席は? 一瞬だけ、バッグを置いてトイレへ。アメリカでは絶対にしないし、日本でもしないが、このときは疲れ切っており、置いてトイレに行った。
でも、客がそこそこいる中で、他人のバッグを開けて財布を探すのはかなり勇気がいる。その上、僕は30秒ほどでテーブルに戻る。他の客は誰も席を離れていない(帰っていない)。その上、男性は財布をズボンのポケットに入れるので、バッグに財布があることは気付きにくい。だから、あの瞬間に盗まれた!という可能性は低い。
そのあと、徒歩で渋谷駅。バスに乗る。車内でヘッドフォンを出して、iパッドで音楽を聴く。そのときに財布が飛び出し、床に置いたとか? けど、結構、デカい財布なので、気付くはず。そうすると、落とす、置き忘れる。盗まれるというチャンスは他にない。
そこからも、あれこれ考えた。忘れていることはないか? 何度もその日の行動を思い出してみた。舞わりに座っていた客の顔も思い出してみた。でも、怪しい奴もいない。盗まれる機会もない。では、財布はどこ?
ま、実は財布の中には2000円しか入っていない。損害は少ない。ただ、バンクカードや免許証は入っており、それらを再発行してもらうのに時間と手間がかかりかなり面倒。クレジットカードはないので、使われる心配はない。バンクカードも大丈夫だろう。プロの手で暗証番号が解読されればヤバいが、口座にも微々たる額しか入っていないので安心?!
とは言え、財布をなくすのはショック。あと、TSUTAYAカード、ポンタカード、新宿ピカデリーのカード等、いろんな会員カードも入っている。何より、財布がないと、現金を銀行から降ろせない。というう訳で、昨日1日。アパートの部屋を出れず。食事もあるもので作る。
夜中。あーーパンが食べたいなあ〜と思いながらも現金ゼロでコンビニにも行けず。部屋にある酒を飲んでいたら、思い出した! ハンバーガー屋でノートパソコンをカバンから取り出して、ブログの記事を書いたこと! もしかしたら、そのときに財布デカいので邪魔で、一度出して、テーブルの隅に置いたかもしれない。そして、朝まで待ち。その店がオープンする時間に電話。
「金曜日に財布。忘れたかもしれないんですけど...」
「ええ、ありましたよ。でも、近所の交番に届けました!」
「おーーーーー」
形や色を聞くと間違いない。ということで、その交番に向かう。バスで200円。その後、地下鉄を使えば、さらに近くまで行けるが、Suicaの残高は1000円。無駄使いはできない。渋谷駅からは真夏の太陽の下、30分ほど歩いて交番へ。でも、これで財布が戻る!ラッキーーーーー。交番で確認したら、確かにその財布は届いているという。が、交番の巡査はいう。
「届けられた物は本署に送られました」
えーーーーー、どの本署ですか?と聞くと、
「**署です。でも、今日は日曜日なので、受けとることはできません。月曜日以降に受けとってください」
なんじゃそれーーーーーーーーー!さすが、公務員。やることがお役所!とも思ったが、財布が戻るだけでもラッキーだ。しかし、Suicaはあと800円しかない。今日、このまま一度、自宅に戻り、その署まで行く交通費はあるのか? そして、今日1日。何も外食や買い物はできない。何で、財布は届いているのに受けとれないのか? その理不尽さと、でも、ラッキーという気持ちが交差するが、暗い気持ちで自宅へ。バスを使うーSuicaで200円。残りはあと600円。
自宅に戻り、本日もスパゲティ。ソース作ったのがあるので、自炊。夜は買い置きのカップラーメンか? もらいもののソーメン。ま、何も食えないよりはいい。そう思いながら、ささやかな仕事。何だか人生に疲れてるなあ.....。
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