ついに3人が再会! 胃に穴が空くまでの戦い。 [編集]
あと、一息なのに胃が重い。
痛いというより重い。シナリオを書くときもそうだが、極度の集中力を維持し続けなければならないので、精神的に追い詰まり、胃に強いストレスが直撃するからだろう。
まだ、NG抜きというのに、この状態はまずい。ここからさらに厳しい集中力が必要なのだ。今回のシナリオを書くときもそうだったが、もう本当に毎日ゲロを吐きながら執筆していた。1時間書いては15分横になり、また起きて執筆みたいな感じだった。
シナリオは単に文章を書くということではない。
悲しみや不幸と向かい合うことであり。人生を見つめること。編集も同じ側面がある。しかし、もう少しでラストまで行くので、そこまで行ったら少しだけ休息を取ろうか? いや、かなり胃が酷い状態なので、本日軽めに作業しようか?と考える
が、早く物語の先を見たい!という好奇心。とうとう、あの3人が再会する場面まで来た。このあと一体どうなるのか? という思い。それと「まさか撮り忘れたカットがあったら?」という不安が先立ち、作業を続ける(といって、撮り忘れがあったとしてもリテイク撮影はできないのだが!)
あと、風景撮りもせねばならず。
何を撮るべきか?を把握するためにNG抜きをすることが大切なのだ。タイムライン上に乗せた素材。限界が6時間なので、いくつかに分けている。先ほどBラインがいっぱいになった。このあとはCラインを作りそこに素材を並べる。ということは現時点で12時間。さらに3時間は素材がありそうなので15時間。
これを2時間少々の映画にまとめるのが詰め編集である。もちろん、同じ芝居を別の角度から何度も撮っているので、物語が15時間あるという訳ではないが、その中のどのショットを選び、繋いで行くか? それはもうセンスと感性の戦いである。編集が駄目ならどんなに素晴らしい演技も、どんなに美しいカメラ映像も台無しなのだ。責任重大。胃に穴が空くまでの戦いだ。
2014-06-25 13:37
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