向日葵の丘ー監督日記 ホッとすると疲労が吹き出し寝たきりになる？ [ポストプロダクション]
ようやく、編集トラブル解決。問題点を把握。作業を担当の方にお願いした。またまた、お手数をかけることになる。コンピューターはまともに使っていても、いろいろと問題が出て、それに気づかないと、さらなる時間と手間を取られてしまう。あとはDVDの書き出しだけと思ったら、次なる作業の連絡があった。英語字幕の制作である。。。。「朝日のあたる家」のときも、それで苦戦したのを思い出す。
でも、ちょっとだけ、ホッとしたら、どどどっと疲れが出た。横になると、そのまま海底に沈んで行きそうな感覚に襲われ、ふと気づくと寝入っていることに気づく。昨夜も気づいたら寝ていた（？）というめずらしい経験をする。朝も疲れが残って、なかなか起きれない。といって、若い頃のように昼過ぎまで寝る！ということもできない。寝続けるのも体力がいるのだ。
２、３日しっかり寝ても疲れは取れない。青い青い空」のときは、４年がかりで制作。公開後に倒れて、復活に半年間かかった。その間は自宅入院生活。今回も、前作「朝日のあたる家」の企画スタート以来、休んでいないので、２年以上も休みなし。
戦いの日々の疲労を回復するには、数日間休んだだけでは駄目。ここしばらくは気をつけないと、疲れが吹き出し、数ヶ月寝込むこともありえる。が、まだ、倒れることはできない。
向日葵の丘ー再び書き出し大会！ [ポストプロダクション]
昨夜から再度の書き出し作業が続く。
パソコンには「あと３時間」とか表示され、それが終わり、
次の書き出しを始めると「あと２時間」。
昔はスタジオで全部やってくれた作業。
今は自身でできるが、ミスをすると、再び膨大な時間がかかる。
待ち時間に朝食！
「向日葵の丘」監督日記ー編集作業は終わったはずだったのに！ [ポストプロダクション]
最後の書き出し大会をして、音楽家さんとカラコレ担当の方に映像を送り、DVDも焼いた。これで僕は少し余裕ができる〜と思い、久々に映画見に行こう！と思ったら、疲れがドドドと出て外出できず。
で、DVDを自宅で確認していたら。。。。。。。。。。えーーーーーー！違う。書き出した映像の編集が最終段階ではなく、その２つ前のものになっていた。前からときどき起こった現象だが、直したはずの編集がプロジェクトに記録されず、その前の段階で保存されていて、またやり直すということがあった。
最後の最後で、その現象がまた起こったのだ、、、、、、、それはないだろう？書き出しだけでまる１日、さらにDVDまで焼いて、スタッフに送ったのに、、、、この数日の作業は全て無駄！ あまりのもショックに何もする気がせず、ハイボールを飲んで、昨夜は早々に寝た。
人はあまり大きなショックを受けるとやる気なくすことを痛感。でも、本日、直します。また、４８時間くらいの作業をやり直す。
向日葵の丘ー監督日記 市民俳優の方が描いてくれた「向日葵」の絵が素敵！ [ポストプロダクション]
「向日葵の丘」に市民俳優として参加してくれた静岡の方が、
映画のイメージ画を描いてくれた。
これがなかなか、いい感じ！
まさに僕が考える「向日葵の丘」だ。
ポスターもこんな感じで行きたいなあ。
ご本人の許可を得て、紹介する。
向日葵の丘ー監督日記 またまた、書き出し大会！ [ポストプロダクション]
ようやく、編集が終了して素材をカラコレ担当者に渡したのだが、何と、編集に不備が見つかり、直し。黒身が２コマ入っていたとか、１秒空白が発見されたからだ。たった１秒だし。。。と思われそうだが、映画は３０分の１秒まで気を配って編集する。１秒って凄く大事な時間なのだ。
ということで、再び書き出し。終わったと思ったらまた手直しが映画作りではよくある。これが昔なら、スタジオに「書き出しお願いします」で済むのだが、予算削減のために、それを全部自分でやる。
前半書き出しに１時間。後半１時間。前後編合わせたものが２時間。それにTCを入れて、DCモードで書き出すのに６時間。さらに、同じことを音楽なし版でやらねばならない。２台のパソコンを使い、作業を進める。あ〜、自由になれるのはいつの日か？
向日葵の丘ー監督日記 ダブルPCで作業中！ [ポストプロダクション]
ブルースリーならダブル・ヌンチャック！ ジョンウー監督は2丁拳銃。太田組編集室ではダブルノートパソコン？で作業中。
宣伝用のショート・メイキングを編集しながら、出来たものをDVDに書き出し。PCは壊れてしまった（映画３本も編集すると限界を超える？）ので、借りて来たPCも使って仕事を進める。
向日葵の丘ー監督日記 編集が終わったと思ったら大間違いだった？ [ポストプロダクション]
３ヶ月に及ぶ編集が終わり。ホッとしたいところだが、まだ作業は続く。ここからはいくつもの作業を平行して進めなければならず。それでいて、それぞれに集中せねばならないので、さらに厄介ともいえる。
本来、監督にはアシスタントやマネージャーはいないが、プロデュサーがいろいろとスタッフに連絡したり、段取りやスケジュールを立ててくれるが、そのプロデュサーを今では僕自身がやっている。以前にも書いたがPというのは、本当に経験不足で自分の立場を勘違い、ほとんどが映画作りの邪魔しかしない人たち。だから、最近は自身でプロデュサーを担当している。
それゆえ仕事が倍になり（実は７人分位の仕事を映画制作のときは担当する）本当にバタバタ、あたふたしながら作業をしている。その上、次々に仕事や連絡が増えて行く。先日までは、編集に集中するためにメール＆電話は禁止と伝え、編集が終わったら解除しようと思っていたが、まだまだ、そうはいかない。
先日もメールを確認すると何週間も前に頂いた重要なものが見つかって、あわわ！という感じだった。あまりにも多くの連絡が来るので、覚えきれない。こちらから返事、連絡をせねばならないものもあるが、今は「向日葵」完成が最優先。それ以外はご容赦ください。
と言ってる内に今週末は「朝日のあたる家」の神戸初上映会。トークイベントにも呼んで頂いている。何ヶ月も前から依頼を受けていたもの。がんばらねば！９月７日（日）ぜひ！
