「向日葵の丘」監督日記ーとっとこ3人娘のアフレコ③ [MA]
とっとこ3人娘の仕事は続く。歌録りが終わったら順にインタビュー。これは映画のパンフレットに掲載するもの。撮影時の思い出や苦労したこと。楽しかったこと等々をライターさんが訊き、それに答えてもらう。トップバッターは多香子役の芳根京子さん。
僕がいると、話し辛いこともあると思えるので別の場所でインタビュー。その間もMA作業は続く。残る2人はMAルームで待つ。と伝えると2人は「やった〜」少しでも映画が見れるからだ。
そんな形で作業は進行。インタビューを終えたとっとこ娘たちは順に帰っていく。彼女たちはなかなかの人気者で、このあとも別の仕事があるという。
「じゃあ、0号試写のときに!」
「楽しみにしています!」
そういって、キャキャいいながらスタジオをあとにする。彼女たちがいなくなった部屋はまた静寂が訪れる。嵐が去ったあとのよう? でも、あの子たちのそのパワーが若さが映画を本当に面白いものにしてくれた。
今回の「向日葵の丘」最も大きな収穫のひとつが、とっとこの3人と出会えたことだ。あの3人がいたから、すばらしい映画になる。改めてそう感じた。0号試写での彼女たちの反応が楽しみ。
2014-10-23 10:08
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