向日葵の丘ー監督日記 前後編を続けて見る! [編集]
映画「向日葵の丘」編集最終日。それぞれに1時間少々ある前後編を一気に見た。これまでは、前半を見て、1日がかりで直し、その翌日に後半を書き出して観て....という形だったが、今回は初めて前半後半を一気に見た。映画館で見るのと同じ状態だ。休憩はない。
個々のシーンの印象や感想はすでに書いたが、やはり、前半は楽しく、笑いながら見れる。それが後半。もうオープニングから悲しい。そこからは胸締め付けられ、涙の場面が連続。そしてクライマックスは感動の涙の連続。まだ、涙が溢れているのに次のシーンでまた涙が溢れる。
観客の視点で観ながらも、同時に監督して問題点がないか? 分かりづらい部分はないか? 短縮を考えながらも、もう少ししっかりと映像を見せないと伝わらないのでは?という観点からも観る。忘れないようにメモを取ると、以下の写真のようにA4ペーパー4枚にもなった。
そのほとんどは***のアップ。1秒長いとか。そんなことばかりなのだが、いくら直しても直す部分は出て来るものだ。パソコン上で観るのと、大型モニターで観るのはやはり違う。これが映画館で観ると、また別の粗が見つかったりするので怖い。
そして上映時間。2時間15分を目指して、あと83秒ほど長いのだが、全然問題ないという感じ。もう少し長くても大丈夫だろう。カットが短く、分かりづらい部分があるほど。調子に乗って切りすぎたところもある。だが、カットしたことで前半はスピーディになって見やすくなった。
あと自分が脚本を書き、監督した作品というのは、よ〜く内容を知っているので、実は観ていて退屈しやすいということがある。最初は「うまく行っているかな?」とドキドキしながら観るが、繰り返し観ていると感動も薄らいで来て、全編を通して観るのが億劫になるもの。なのに、今回も退屈せず、2時間15分。一気に観てしまえた。初めて見る人ならもう全然問題なく、楽しく、そしておおいに涙するはず。
さて、このあとはmemoに従い、直し編集。そして、いよいよ、本日中に編集終了だ
2014-08-28 11:48
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