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俳優部の宿題? [撮影に向かって]


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 上写真。

 すでに決定した俳優たちの宿題。

 え、何のCDかって?

 それは内緒

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タイトルは「向日葵の丘」ー親子に大切なことを伝える作品 [撮影に向かって]

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 “親子に伝える大切なこと”僕の映画のテーマである。これまで“ストロベリーフィールズ”“青い青い空”では友達の絆を“朝日のあたる家”では家族の絆を描いた。4作目となる“向日葵の丘”では、それをさらに押し進め古里の絆を描く。

 1983年を舞台にして、文化祭で8ミリ映画を作る女子高生の物語。そして、女子高生たちが親の世代になった約30年後の物語が交差することで、人の幸せとは何か? 古里とは何か?を問う。

 戦後日本は物とお金があることが幸せだと考え、高度経済成長を遂げた。一流大学を出て、一流企業の入ることが不可欠と考え、親たちは子供の教育に力を入れた。日本はバブル景気に突入! 経済大国となったが、やがて崩壊。不況が10年以上も続いている。

 考えてほしい。あのバブル時代。現金が乱れ飛び、誰もが裕福になり、安く優秀なメイドインジャパンの電化製品に囲まれて、生活は便利にはなったが、それが本当に幸せだったのだろうか? 満ち足りた日々を送っていたのだろうか? 今の子供たちは携帯やカラオケという機械を通してしか、友達作りができず。絆の希薄さが問われ、未来が見えず喪失感が漂う。何かが違う。

 でも、何が足りないのか?分かり辛い。そこで30年前。バブル直前の時代を振り返る。さらに現在を見つめることで、本当に日本人に、親と子にとって大切なこと。親子の絆。古里の絆を“向日葵の丘”の中で探してみる。
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