私の1日はこんな感じです。(午前の部) [私の日常]
作家の先生や芸能人は、昼過ぎに起きて......という話をよく聞くが、僕の場合は午前中に起きる。低血圧なので。すぐに起きられない。iPadを手にとり、メールやFacebookの確認。いろんな方のタイムラインを読む。そして、起き上がって、そのままパソコンの前に座り、仕事開始。
まずは、Facebookに来ている「いいね」「コメント」を確認。これも仕事。前作の「朝日のあたる家」は現在、各地で上映会が続いている。こちらも映画をレンタルするだけではなく、応援、告知をする。まだまだ、「見たい!」のに見てない方がたくさんいるので、上映会情報を発信することで、1人でも多くの人が映画を見てくれれば嬉しい。
続いてFacebookの記事を書く。映画で大事なのは宣伝。昔はテレビでバンバン宣伝すれば、最低の映画でも大ヒットしたものだが、今はそうはいかない。何億もかけてテレビスポットを流しても、人気のアイドルが主演しても、それだけでは客は来ない。今一番強いのは、口コミ。友人のAさんが「面白い」といっていたとか、ネットで評判がいいとか、そんなことが大事。
といって、公開の1ヶ月前から書き出しても間に合わない。なので1年前、2年前からブログを始める。続けていれば読者も増える。現在「朝日のあたる家」監督日記は3年目に突入。毎日1000ー2000件アクセス。映画館公開は1年前に終わっているのに、未だにアクセス数が凄い。
もちろん、ほぼ毎日、記事を更新。単なる上映日の告知だけではなく、いろんなことを書くので、多くの人が読みにきてくれるのだ。ありがたい。
そして、「向日葵の丘」監督日記。こちらもシナリオを書く前。ちょうど1年前から連載をスタート。アクセス数は500ー800くらい。3年目の「朝日」には適わないが、少しずつ増えている。映画制作スタートから、シナリオ、準備、撮影、編集と制作過程を詳しく伝えるものだ。同時に応援してくれている方々への報告でもある。
基本、両方の監督日記は、このフェイスブックで書いたものをそれぞれの映画に分けて掲載する。が、ときどき、それぞれのオリジナル記事もある。あとFacebookの弱点は写真を多く掲載できないこと。その点、ブログは雑誌のように文章の間に写真を挿入することができる。それと過去の記事を読むときも、ブログの方が探しやすい。ジャンルで選んだり、月で選択したり、第1回から読みことも可能だ。Facebookだと、さかのぼるのが面倒だし、だいたい途中でストップしてしまう。
その意味で、ブログで掲載することは大事なのだ。ときどき、1人で200ページくらいをさかのぼって読んでくれる人もいる。そんなとき、過去の記事も大切だと改めて思う。
というものの、Facebook、ブログが2つ。さらに、ブログ記事を掲載したら、それをツイッターで告知する。4つを毎日、更新するのは本当に大変だ。記事自体はFacebookとブログは同じだが、ブログに写真を入れるときは、サイズを変えなければならない。色の補正もする。文章の段落も読みやすいように変える。写真も複数入れられるので、それにふさわしいものを探す。過去の写真はなかなか探すの大変。
そんなことでこの4つを更新するだけで毎日2ー3時間かかる。ときには映画とは関係のない記事も書く。「夢を追いかけること」とか「教育」「原発問題」「映画界の話」「思い出話」そうなると、さらに1ー2時間。これは最初、いろんな事件なんかを知り、感じたことを書いていただけなんだかが。とても評判がよく、最近では「監督の記事が読みたくて友達申請をしました」という方が、とても多い。うれしいことだが、そのためにも、その種の記事も続けて書かなければならない。
その記事が読みたくて僕のFacebookを覗いてくれれば、「この監督の映画も見てみようかなあー」と思ってくれるはず。こちらも、ありがたい。そんなことで、午前中はだいたい、ネット関係で終わり、本来の作業までは行かない。と書いていたら、またまた長文になっている。「私の1日」というタイトルで書き出したのに、午前の部でこの長さ。午後の部はまた機会を改めて。
向日葵の丘ー監督日記_>http://aozoraeiga.blog.so-net.ne.jp/
朝日のあたる家ー監督日記_>http://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/
2015-01-17 11:52
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