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リハビリのために、映画のDVDを観る日々。 [私の日常]

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この1−2年で見逃した大作、話題作を片っ端から観る。趣味は関係なし。ヒットした映画、話題になった映画というのは必ず、世の中の反映がある。面白い、面白くないに関わらず、出来る限り観る。映画から世の中の動きやあり方が見えてくるもの。

それとは別にいろんなことも感じる。リメイク版「キャリー」を観た。1977年のブライアン・デ・パルマ監督版の頃はCGはなく、全てアナログの特撮。今はCGで何でもできる。なのに、オリジナルの方が圧倒的に面白い。リメイク版は明らかにオリジナルを意識して、それをちょこっと変えた演出。でも、変えずに、そのまま真似た方がいいような出来。いや、真似ても結局、駄目かもしれない。デ・パルマの演出がそれだけ凄かったということだろう。ただ、どの作品にしても、技術がどんなに進んでもリメイクはオリジナルに勝てないということをまたも痛感。

スタローンとシュワルツネッガーの「大脱出」何だか、よく共演する2人だなあ。なんて思いながら観たが、これがなかなか面白い。「脱獄物に外れなし」と言われるがまさにそれ。久々にハリウッドの娯楽大作を観た感じ。スピーディな展開。ハラハラドキドキのストーリー。あっと驚く結末。2時間があっと言う間だ。この手の作品を作らせると、やはりハリウッドはうまい。1990年代にハリウッドは死んだ。。。と僕は思っているのだけど、久々にハリウッドらしい作品で嬉しかった。

「XーMEN フュチャー&パースト」これも映画館で観たかったのに編集で忙しくて行けなかった。レンタル開始されたばかりだが、早々に借りて来た。このシリーズは何本も観ているが、そんなに大好きということはない。が、子供の頃に観ていた「サイボーグ009」を思い起こすところがあり、何だか身近に感じる。このシリーズで日本を舞台にした「ウルバリンーsamurai」はちょっと、どうかと思ったが、(未だに日本を舞台にするとああなるんだなあ)今回はなかなか、面白い。1972年にタイムスリップして、当時のプロフェッサー(ピカード艦長?)の助けで人類を救うというもの。単なるアクションものに終わらず、大切なテーマが描かれていて感じるものがあった。

少し余裕が出て来た頃から、4枚1000円(新作もOK)でDVDをレンタルして観ているのだが、作業再開とか、急な依頼が来て、観ないで返すことが何度もあった。「ソーシャルネットワーク」も、「アメージング・スパイダーマン」も何度も借りたのに未だに観れていない。また、自宅で映画を観るのは集中力に欠けるところがあり、なかなか真剣に観れない。やはり、映画は映画館で観たい。DVDを途中で停めてトイレ!というのは、やはり製作スタッフに失礼。出来る限り、電灯を消して、集中して観るようにしている。

「ウォーキングデッド」のシーズン4残り。いつ出るのだろう? 刑務所から出た主人公たちはどうなるのか? アメリカではすでにシーズン5が放送中と聞く。「24」の新シーズンもすでにアメリカでは終了している。早く、日本でレンタルが始まらないか? シーズン途中で逃亡したアルメイダはどうなったのだろう? と思っていたら、彼のアウトサイドストーリーがあるらしい。それも観たい。昨日も書いたが、最近のアメリカのテレビシリーズはハリウッド映画を超えている。

というところで今回はここまで。映画監督のFacebookなのに、ほとんど映画感想やハリウッド映画のことを書いていないことに気づいた。高校時代から本当にハリウッド映画が好きで、ロサンゼルスの南カルフォルニア大学(USC)、映画科に入学するほどだったのだが、今のハリウッドは日本映画のリメイク、ヒットシリーズの続編、過去の名作のリメイクがほとんど。厳しいものがあるが、ときどき力の入った大作があると、ホント嬉しいものがある。そんな話もまたいずれ。


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