風景撮りの大切さ。難しさ。 [風景撮り]
車窓から見える風景が足りないので、撮影せねばならない。でも、条件がある。雨か、曇りでないといけない。なのに、雨が多すぎたのと、雲が多く空が暗い。時間的に夕方が近く空の色が違う等の問題があった。もちろん、その辺はカラコレである程度直せるのだが、できればオリジナルのまま使えた方がいい。で、旅先に、その前後のシーンを持ち出し、パソコンで確認して、帰京時の移動中に撮影する。
だが、本日は晴れ。東京は曇りー雨だと聞くが、早く曇ってほしい。予算もすでに尽きており、編集も遅れているので、何度もチャレンジはできない。しかし、風景といって手を抜いてはいけない。「朝日のあたる家」は1年がかりで四季を撮影したし、今回の「向日葵」もすでに、ロケ地の秋、冬、春を撮影している。それら美しい風景がどれだけ映画で重要か?を考えると、手は抜けない。
今回撮影しているのは、単なる四季を表現するシーンではなく、ヒロイン多香子の環境や思い。そして、日本の現状。さらには過去と現代が交差する大事な場面だ。いつもは撮影時に「晴れてくれ〜」と思うが、本日は「曇ってくれ〜」と願っている。
2014-06-08 12:00
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