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またまた、こんな真夜中に目がさめる! [私の日常]

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何か深層意識で強い不安でも感じているのか? こんな時間に起きてしまう。何が原因なのだろう? 昨日は久々に外出してかなり歩いたし、かなり疲れていたので熟睡できるはずだったのだが....

とは言え、若いころから僕は昼間寝て、夜起きて作業。夜明けと共に寝るというような生活をしていたことがある。シナリオを書くのも、編集をするのも夜の方が向いている。

どーしても太陽が輝く時間帯はリアルな日常の中にいてしまい、想像力が感性が広がらない。が、日が落ちて、帳が訪れると、昔のことや未来のことを考える。自分を客観的に見つめたり、人生って何だろうと思えたりする。

そんな時間はとても大切。音楽を聴いたり、ビデオを見たり、何かを綴ったり、高校時代もそんなひとときが、とても重要だった。本来、人は日の出と共に起きて、日が沈むと寝るというのが健康的なのだが、夜の時間というのが頭脳を明晰にするように思える。

日頃考えないこと。日頃見過ごしがちなこと。いつもは忘れていることを見つめ直すことができる。高校時代。横浜時代。LA留学時代はそんな時間を頻繁に過ごしたが、日本に戻ってからの24年は本当にバタバタで、そんな時間。ほとんど持てていないことに気づく。

特に映画の仕事を始めてからは毎日が戦い。あのプロジェクトはどうするか? あの問題はどう対処するか? あのバカPはどう抑え込むか? キャスティングは? 編集は? シナリオは? 映画製作はスタートから完成。公開まで、トラブルの連続。それの解決法を考えるだけで、20年ほどが過ぎたように思える。

その意味では、こうして真夜中に1人。音楽を聴きながら(今夜はナットキング・コール=彼の歌を聴くとLA時代を思い出す)パソコンに向かいFacebookを書くのも大切なことかもしれない。

前々から何度も書いているが、「向日葵の丘」を作るといろんな変化が訪れると感じていた。それはすでに起こっていて、出会い、別れ、環境の変化。ひとつ上のステージに上がる感じ。でも、いいことばかりではなく、悪い事もいろいろとある。

新しいチャプターが始まるというのは、いつもそうだが、辛いことと、嬉しいことが同時にやってくる。が、そのステージに居続けることはできない。そのときが来れば次のステージに上がり、新たな物語を見つめることが大事なのだ。

その意味で、「向日葵」製作の忙殺された1年。今も、様々な作業はしているが、殺人的スケジュールではなく、こうして夜中にいろんなことを考える時間が持てることは意味あることかもしれない。

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