ついにNG抜きが半分まで来た!? [編集]
このところ編集作業に専念できたこともあり。
ついに、シナリオの半分までNG抜きが済んだ。本当に膨大なデータと格闘して、とうとうここまで来たという感じだ。でも、あとまだ半分ある。こんな苦しい日々がまだまだ続くのか? ただ、半分といえば、折り返し地点。結構、嬉しい。詰め編集よりも、やはりNG抜きというのに時間がかかる。
各テイクを見直して、OKカットをシーン順にラインに並べて行く。それによって全体の流れを把握して詰め編集作業に入るのだが、いつもなら、そんなことせずに頭から編集をガンガンやっていた。が、今回はほんと丁寧にやらねば!という思いがあって、通常の編集パターンで作業している。
それは正解で、
シナリオ通りに繋げばOKという作品ではないことがだんだん分かって来た。シーンの順番を入れ替えたり、まるごとシーンをカットする必要も出て来る。ここは切りたくないなあ。と思いながら、切らないとテンポが崩れるかも?と考えたり。その辺はNG抜きをすることで事前に予感できる。
そのシーンのみを考えると
問題がなくても全体の流れから考えると違う。ということもあるので、全体をまず並べることは大事だと感じている。現在、シーンでいうと、高校生の多香子(芳根京子)たちが8ミリ映画の撮影を始める直前まで来ている。すでに出演者のスカウトが終わっているが、クラスメートの応援が得られないというところ。果たして、多香子たちは無事に撮影ができるのか?という感じだ。
もちろん、僕はどうなるか?知っているが、
映像を見ていると、「ほんとどうなるの?」と思え、多香子やみどり。そしてエリカを応援したくなる。気持ちは早く詰め編集したくて焦る。半分まで来たことだし、一度頭から詰め編集をしてみようかな? でも、そんなことしたら、止まらなくなって、プロデュサー業や事務作業が全く手に着かなくなるかも? 考えどころだ。
2014-06-20 12:46
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