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プロデュサーを監督が兼ねる訳? [編集]

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ようやく、編集作業をスタートできたと思ったら、本日はまた銀行=>税務署コース。明日は打ち合わせ。作業を中断せねばならない。ここ数本の監督作は、僕がプロデュサーも兼任している。ギャラや経費の支払いも担当する。

本来ならP(プロデュサー)を別に立てた方が僕の仕事も軽減されるのだが、そのプロデュサーというのが曲者。いろいろと問題がある人が多いのだ。Pというのは製作費の管理もする。そのためにギャラの誤摩化し。ピンハネ。不払い。不必要な出費。無駄使いをすることが多々ある。さらに権利の乱用。シナリオ、編集への口出し、関係者に勝手なことを伝達。トラブルを起こすのが仕事か?というくらいに問題を引き起こす。

監督仲間が集まると必ず、Pたちの批判大会となるほど。作品に愛情がなく、いかに金を抜くか?しか考えていない輩が多い。もちろん、素晴らしいPもいるのだが、そんな人は売れっ子で、なかなかご一緒できない。不良Pと仕事をすると、破壊工作員を乗せて客船で旅立つようなもので、いつ船底に穴を空けられるか? 或いは、航路に氷山があるのを知っていても黙っていたりするので、タイタニック号にならないように常に警戒せねばならないのだ。

より良い映画を作るため、Pを監視、暴走を止めるためにエネルギーを使うのだ。それでは無意味なので、最近ではPを雇わず。僕自身がPを担当している。だから、うちの組ではその種の問題は起きない。製作費も有効に使う。約束したギャラは必ず払う。それを僕が対応するので、時間を取られるということもあり大変だが、より良き映画を作るために大切なことなのだ。

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