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ランチ [私の日常]

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【ランチしながら、仕事】

近所で見つけた素敵な喫茶店で

ランチ。

お気に入りの三軒目。


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【勉強のためにテレビを見なければいけないのに....スプリングスティーンを聴いてしまう理由?】 [My Opinion]

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【勉強のためにテレビを見なければいけないのに....スプリングスティーンを聴いてしまう理由?】

先にも書いたが、4年間休みなしに走り続けて来たので、世間が分からなくなっている。てっとり早く取り戻すにはテレビを見ることだ。子供の頃は親から「テレビばかり見ていると馬鹿になる」と言われるほど、テレビを見ていたけど、いつからかテレビを見なくなった。というのは、最近のテレビは面白くないからだ。それでもテレビを見ることは時代を感じることができるので有効。

また、映画の仕事をしているのなら映像表現であるテレビを見ることは本来なら大切。業界の先輩でも家にいる間中、テレビを付けっぱなしにして、映画チャンネルを流している。小説家の知人も呆れるような下らないテレビ番組でも見ている。それはとても大切なことで、作家は表現するばかりでは駄目。供給が大事。その意味でテレビは手軽な供給源なのだ。

それが分かっていても、テレビを見るのは努力がいる。ここしばらく、午前の「向日葵」情報発信のときに、テレビを付けっぱなしにしているのだけど、夜になると、やはりテレビより音楽が聴きたくなる。そう。今もこの記事を書きながらiPodで音楽を流している。映画監督業なのに、テレビ=映像より音楽が好きなのだ。

仕事を終えて、そろそろ一杯....というと、カタギの友人たちは野球やお笑い番組を見ながらビール!というが、僕は音楽を聴きながら一杯がいい。昨夜はB・スプリングスティーン。一昨日はマディ・ウォータース。今夜はライトニング・ホプキンズとか。音楽が酒の肴。新しい曲を聴きながら、懐かしい曲に触れながら、あれこれ考えるのが好き。

考えると、中学時代から、起きている間はずっとラジカセで音楽を流していた。外出時はウォークマン。今はiPadに音楽が入っているので、ヘッドホンを持って行けばOK。何で、映画屋なのに、音楽が好きなのか? ま、だから、監督した映画の音楽はもの凄く力を入れる。どーも、日本映画って音楽に対する扱いが低くて、昔から不満だった。

自主映画時代も同世代で音楽に強い関心のある奴は少なかった。皆、映画はよく見ているが、音楽はそこそこ。「何聴くの?」と訊いても「何でも」と言われる。それは何でも聴くというより、特に関心がないという意味だ。「***のレコードは全部持っている!」とか「****のライブは必ず行く」という奴はほとんどいなかった。

映画監督業を始めてからも、「スプリングスティーンのファンだ!」とか、「ストーンズは今回も行った」とかいう監督には会ったことがない。先輩たちも「村上春樹は読んだか?」とか「芥川龍之介は読んだ方がいいぞ!」とはいうが「ピンクフロイドは聴いているか?」とか「フーの『四重人格』は聴いたか?」という人はいなかった。

いや、もしかしたら、僕の方がおかしいのかも? 本来は音楽業界に行っくべきなのに、映画界に来てしまったのかも? そういえば、高校時代にギターを練習していて、Fのコードが弾けなくて挫折した。情けない。音楽業界は無理。でも、8ミリカメラはコードないから、誰でも使えた!?

そんなこんなで、一番影響を受けたアーティストと訊かれると通常は黒澤明とか、スタンリーキューブリックと監督たちは答えるのだけど、僕は「B・スプリングスティーン」とか言ってしまう。けど、彼の音楽を知っている人は「なるほど」というのだが、映画ファンは「????」となる。ははは、とりあえず、今宵はブルースの昔の曲を聴きながら、焼酎を飲むことにする。


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