【しまった!今朝も3時間パソコン作業してしまった...】 [公開終了の時期]
【しまった!今朝も3時間パソコン作業してしまった...】
本日も朝起きてからパソコンに向かい、まだアップできていない記事を書き、「向日葵の丘」上映中の映画館情報をFacebook、ブログ、Twitterで発信。気付くと3時間が経っていた。この時間を減らして行こうと思っているのだが、まだ3時間もかかっている。
もう8ヶ月ほど、毎朝、パソコンに向かう習慣となっているので、どーしてもいつものように記事を書いてしまう。記事を書くだけでなく、写真を修正、サイズを直してアップするので時間がかかる。しかし、藤枝シネペルーゴの上映は明後日13日の金曜日まで。残るは福知山と大阪。そして九州のみ。それらも今月中に終了だ。
お世話になった方へのお礼連絡。連絡を頂いていた方への返事等もどんどん進んでおり。「向日葵」映画館プロジェクトは終わりへ向かっている。いつになるか分からないが、次回作に向けての準備もしつつ。疲労回復もしながら、通常の生活に戻る。ま、今の方が通常の生活ではあるが、とにかくネットに向かわない生活に舵を切り、生活のための仕事を始めたい..。
【ほっとするとドッと疲れが。。。そして、いつもの質問が】 [公開終了の時期]
【ほっとするとドッと疲れが。。。そして、いつもの質問が】
大阪の舞台挨拶は大成功。満員御礼で補助席を通路に並べるほどの盛況。無事帰京して、昨日、一昨日はその報告記事を書いた。Facebookはフェードアウトといいながら、それだけで2日間まるまるパソコンに向かったままだった。
でも、大阪の報告はちゃんとせねばならないし、藤枝もまだ今週金曜日まで上映している。今月下旬には深谷でも公開。その告知はしていかねばならないので、すぐにフェードアウトという訳にはいかない。
記事を書き上げてアップすると、どっと疲れが出て、昨夜は8時過ぎには寝てしまった。ま、早めに寝るならいい。以前は8ヶ月ほど寝た切りになった。今回もそうならないとは限らないが、ここ数年は健康に気をつけていたのせいか? そこまでは行かない気がする。毎日、納豆食べているのがいいのかな?
先日の大阪でもそうだが、この時期になると「あの」質問が出て来る。「次回作は何ですか?」。まだようやく「向日葵」公開が終盤を迎えたところだし、まだ上映できていない地区もあり、それどころではないが、よく訊かれる。次回作として考えている企画はあるが、まだどこからもオファーはないし、シナリオを書く前に取材もかなりしなければならない。それより何よりまず生活のための仕事をせねば...という状態だ。
映画公開が終わる前に「次はうちで撮ってほしい!」と言われるようになれば、それは「売れっ子監督」なのだが、そこまではまだ行かない。それと「向日葵」が本当に評判がよく、多くの人が「感動した!」といってくれたので、次回はなかなか大変。何を撮っても「前の方が泣けたな〜」と言われる可能性が高い。そうならないためには、準備が大事。いつものペースで行くと2−3年はかけねばならない。
そんな訳で次回作は当分先になるので気長に待ってほしい。といいながら、どこかの大企業が「ぜひ、うちで!」と言ってくれば、それはそれで嬉しい話。来年早々に撮影ということも考えねばならない。まあ、でも、そんなことはないので、とりあえず、何か仕事を探して、次回作の構想を練ることにする。
「向日葵の丘」大阪十三・舞台挨拶を動画で公開中!仲代奈緒x太田監督 [舞台挨拶]
ロケ地を写真で紹介③ 茶畑、町の風景、多香子の実家 [ロケ地]
「向日葵の丘 1983年夏」ロケ地を写真で紹介。
茶畑、町の風景、多香子の実家
ロケ地に一番近い映画館・藤枝シネプレーゴで上映中!
11月6日(金)まで!
映画館HP=>http://www.cineprego.jp
今年もそろそろ体力の限界か?という時期なのに?? [公開終了の時期]
【今年もそろそろ体力の限界か?という時期なのに??】
右写真。2年前の今頃。「朝日のあたる家」全国公開で横浜ジャック&ベティで舞台挨拶をやったとき。その2年後、左。大阪シアターセブンの舞台挨拶を終えた本日。どちらも映画製作前から休みなしに働き。撮影ー編集ー宣伝ー公開ー舞台挨拶ツアーと来たあたり。なので、過労で倒れて死にそうな時期なのだが、2年前に比べて今年はなぜか?元気そう。
比較しやすいように、同じスタジャンを着て撮影してみた。右の方が2歳若いはずなのに、疲れ果てて、水死体のように顔が晴れ、見るからに疲労困憊。それに対して左(現在)は2年前より若く見えるし、シャッキとしている。多少の疲れは見えるが、まだがんばれそうだ。
何が違うのだ????
考えるに、食生活はかなり気をつけている。ファーストフードは避けて、野菜もそこそこ食べる。ジョギングしたり?なんて余裕はないが、最近はなるべく歩くようにしている。2年前は疲れ果てていて、駅まで行くのもバスだった。しかし、それだけではないと思うのだが、
以前、過労でダウンしたときは、まわりに抵抗勢力がいて、映画製作を邪魔されてばかり。怒り心頭。精神的にイライラの連続だった。それが大きくて、心労となり、より体調を悪くしたと思えるが、「朝日」からは抵抗勢力を排除。金目当てで近づいて来る輩。問題児。困ったチャンは全てブロック。「思い」がある人たちとしか仕事をしていない。
「朝日」でも疲労困憊している。
でも、それが映画作りであり、2年前が通常なのだ。今回、こんなに元気なのはなぜか? 手抜きしている? いえいえ毎回全力投球です。あ、「朝日」のときは、原発事故の取材で危ないところにいっぱい行ったので、放射能のせいか? 本当の理由は分からないが、2年前の写真の状態でもダウンまでは行かなかったので、その前はどんなだったのか? 思い出すと怖くなる。
いずれにしても、今回は自宅入院状態にならなければいいなあ〜。といって、ダウンしたりして??
私の実力を認めてくれ!と主張する前に、人のために何ができるか?を考えることが大事 [映画業界物語]
【私の実力を認めてくれ!と主張する前に、人のために何ができるか?を考えることが大事】
劇団員というのは大変だ。食って行ける劇団はいくつかしかなく、ほとんどがバイトで生活を支えいる人ばかり。公演時は1ヶ月前からバイトを休み、ノーギャラの上に、チケットを100枚ほど売るのがノルマ。
しかし、毎年行われる公演にさえ2年に1回しか出演できない。そんな劇団に20代のA子がいる。月18万ほど稼ぐバイト料から毎月1万ずつ貯金して、20万溜まったら、芝居に出れるというのだ。
その劇団は小さく、観客のチケット代だけでは赤字。劇場を借り、ポスターやチラシを作り、衣装や小道具を借りると、持ち出しになる。だから、劇団員が1人20万ずつ出し合って公演をする。その金がないと、出演することができない。だが、月18万円で毎月1万の貯金は大変。月1−2回の飲み会に出るともうアウト。節約して生活しても2年かかる。
そのA子の夢はプロの俳優になること。いつか映画やテレビドラマに出られるようになりたい。そう思ってがんばっている。そのA子が以前、僕が講師をするワークショップに来ていたこともあり、その劇団の芝居を見た。抜群にうまくはないが、がんばっている。
その年に撮影する僕の映画に出演しないか?と訊いてみた。エキストラに毛の生えた役だが、台詞がある。ただ、製作費も厳しいのでノーギャラ。それれでも、撮影現場を経験できるし、プロの俳優たちと並んで芝居ができる。勉強になるはずだ。が、彼女は不満そうにこう訊いた。
「ノーギャラって、どういう意味ですか?」
ノーギャラはノーギャラ。出演料がないという意味だ。それは理解しているはずだ。要は「プロの仕事に出るんだから、それはないでしょう?」という意味だ。もちろん、余裕があればギャラは出したい。が、僕の映画は毎回、ギリギリでやっている。いや、僕だけではない。今、ドラマも映画も本当に節約に節約して撮影をする。プロでも小さな役はバイト料と変わらぬ額だったりする。それでも1本の映画に出演できると、皆、全身全霊で芝居する。
なのに、実績もない、有名でもない、彼女がギャラを要求していた。ここで本来はアウトだが、自分の立場を勘違いしているのではなく、プロの世界を知らないのだと思い、説明した。映画の世界はバイトではない。1時間900円とかで仕事をする世界ではない。実績と実力がものを言う。実力があっても、なかなか認められない。俳優事務所からは「タダでもいいので、ウチの子たちを何かの役で出してください」とよくいわれる。それでも出れない。
小さな実績を積み重ねて、いろんな人と知り合い、チャンスをもらって、階段を上って行く仕事。いや、今は仕事と捉えてはいけない。チャンスだと思ってほしい。僕にできるのは、小さな役だけど台詞もある。勉強になる。A子なら出来る役なので、お願いした。と話した。
彼女は不満そうだったが、納得。出演した。その後、現場はとても勉強になったと喜んでいた。で、映画公開のとき。劇団員の彼女ならチケットを売るのは得意だろうと頼んだら「友達は皆、忙しいので、映画見れるかどうか?分からないし、買ってもらえません」と断られた。なぜ、自分が出ている映画を同じ劇団員や友達に見てもらおうと思わないのだろう?さらに、試写会に呼んでもスタッフにこんなことを言ってる。
「****さんの芝居がよくなかったなあ。もっと力を抜いてやった方がいいですね」
ちょっと待て、その俳優はプロだぞ。素人のお前が何をいうの? いや、100歩譲って、その通りだとしても、それをスタッフにいってどうすんの? もしかしたら、何かの機会にそのスタッフが別の映画で声をかけてくれるかもしれないのに、一緒に演じた俳優を批判していては「この子何なんだ?」と思われて終わり。
あとで呼びつけて説教したら、反省していたけど、一連の行動は全て同じ背景だ。自分の行動や発言がどう思われるか?を考えていない。一般の素人がいうなら許される。しかし、プロの俳優をめざし、劇団で舞台に立ち。映画の撮影にも出演。台詞ある役を演じている。それはもうプロのスタートラインに立ったのと同じ。にも関わらず、素人気分なのだ。チケットをたくさん売れば、映画会社にも喜ばれる。
「へーあの子、チケット100枚も売ったのか? また、何かあれば声かけて上げようよ」
と言われるだろう。儲けのことではない。そのくらいに作品に対する思いがあり、多くの人に見てほしいという思いを感じるからだ。が、彼女は訳の分からない理由でチケットを売ろうともしなかった。
初出演なのにノーギャラと言われると不満を表す。そこで声をかけられたことにまず感謝を示すのに「えー?」という顔をしてしまう。そして試写会での感想。どれをどうとっても「やる気」が見えない。不遇の身ではあるが、どこかで「私は出来る!」という自負があるのかもしれない。しかし、彼女はまだプロではなく、その実力を世間も業界も認めてはいない。それなら、まわりにいる応援してくれる人たちに理解してもらう努力をすべきなのだが、いつも空回り。
実はそんな俳優の卵は多い。勘違い。うぬぼれ。気がまわらない。自分の立場が分かっていない。応援してくれる人に不義理をする。芸能界はコネと金だなんて言われるが、それだけではない。一生懸命がんばる人は応援されるし、成功している人は皆、もの凄い気遣いをする。仲間のために神経をすり減らす。
実は他の世界も同じだろう。初心者は「実力があれば認められる」と勘違いしがちだが「私を評価してくれ!」と言う前に、「いかに人のために役に立つか?」を伝えること大事なのだと思える。
「向日葵の丘」ロケ地・島田市の方々の感想です! [観客の感想]
「向日葵の丘」ロケ地・島田市の方々の感想です!
文章の一部を引用させて頂きます。
「映画が始まってから自分がいつ出てくるのか
ドキドキしながら観ました!
落ち着かない‥
映画を観るのに人生で初めての感覚でした~笑
貴重な体験!
ありがとうございます♡
気になっていた私が出演するシーンは
カットされずにありました~!」
(続きは以下で)
http://ameblo.jp/ayano-w518/entry-12084064337.html
今日は、藤枝シネ・プレーゴで映画 「向日葵の丘」 を見ました。
「この映画は、島田市が舞台となっており、しかもヒロインの重要な
思い出の場所 「かもめ座」 は、私の住む金谷中町の建物をつかって
撮影されておりました。
さらに、この「かもめ座」となった建物は、アクトホームで30数年前に
建築したものでしたので、これは見るしかないだろうと思って行きました。
映画を見ていたら、ヒロインの高校時代の年代もちょうど私が高校生だった
ころで、いろいろな思い出がよみがえりました」
(続きは以下で)
http://acthome.eshizuoka.jp/e1562746.html
「殆どのロケを島田市で行ったという映画「向日葵の丘」を
BBさんと観に行ってきました。
映画にはぼくの大好きな場所が一杯出て来て嬉しくなりました。
エキストラには知り合いの柴田さんの姿も見ることができ
映画の内容もよく久しぶりの映画鑑賞を楽しんできました」
(続きは以下で)
http://youkiniiko.exblog.jp/22339245/
島田市でロケした映画「向日葵の丘」は
藤枝シネ・プレーゴにて11月6日まで上映中です。
お見逃しなく