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「向日葵の丘」感想「胸を突き刺されるような思い。自分の事のようで涙が溢れました」 [再・感想]

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この映画、一番の感動シーンは主人公の多香子(常盤貴子)がトラウマとも感じていたと思える胸痛む思いの決着場面です! ネット記事などでは、微かに暗示させる記述はあったのですが…胸を突き刺されるような思い。自分の事のようで涙が溢れました

そして、これだけ数多くの登場人物に対して、様々な人生模様を、繊細な洞察力を持って重たくならずに、さらりと描かれる、深い描写。まるで上質な推理小説をスルスル紐解くようで、次の展開が待ちきれない思いでした。 

限られた上映時間の中で 其々の登場人物が、それぞれに主人公として観ても成り立つくらいのしっかりと細やかなストーリ—造りに監督の限りない人々に対する優しさと愛情溢れた監督の人柄、人間味を感じました。

最後に俳優陣が豪華で、其の演技力には圧倒されました。本当に凄い演技力です!!試写室にいたマスコミの方々からも、あちらからも、こちらからも 鼻をしゅんしゅん鳴らす音が 鳴りやまず。

正直、そのような現象は めったに見られないので、ちょっとやそっとの事では、感動しない私も、実はすでに、しゅんしゅんしていたのですが、本当に驚きの反応に思わず周りを何度も確認した程です。

私にとって「向日葵の丘」は家族や、友人の意味。そして本当に大切なものは何なのかを、思い知らされ、反省させられる映画でした。




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