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【正義を掲げ、他人を誹謗中傷している人。それに気づかないタイプ?】 [My Opinion]

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【正義を掲げ、他人を誹謗中傷している人。それに気づかないタイプ?】

Twitterで1万フォローされているEさんのツイートをこのところ毎日、読ませてもらっている。日本国籍だが、フランス在住。いつも鋭い意見で感銘を受ける。が、そこに挙げ足取りや重箱の隅を突く、下らない質問や意見が常に寄せられる。Eさんは真面目な方のようで、その種の質問にもいつも答え、議論では打ち負かしているのが痛快だが、そのEさん曰く....

「フォロアーが3000人を超えた頃から、その種の人たちが増え、連日、やってくるようになった」

同感だ。僕の場合もFacebookで「友達」が2000人を超えたあたりから、ちょっとおかしな人からのコメントやダイレクトメッセージが来るようになった。Twitterなら名前も素性も分からないから、あれこれ書きやすいが、Facebookの場合は基本名前や顔写真まで出す。にも関わらず、おかしなコメントをしてくる人たちがいる。

以前に書いたが、イスラム国人質事件のとき。僕も意見を何度も記事にした。が、ネットで見つけた残酷な写真は使っていない。シェアするときも、その種の写真が使われていないか? 注意してシェアした。にも関わらず、こんなダイレクトメッセージが来た。

「Facebookは子供も見ます。パッと目に飛び込んで来ます。残酷な写真が掲載されいると、子供はショックを受け、心に傷がつきます。ですので、イスラム国関連の記事はアップしないでください」

?????? おかしい! まず、先にも書いた通り、残酷な写真を僕は掲載していない。次に、「Facebookは子供も見ます」というが、記事は「友達」にならないと見れない。僕の「友達」で未成年はいない。「パッと目に入る」という指摘もテレビならそうかもしれないが、Facebookの記事は自分で探し出さないと見つけられない。

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つまり、残酷な写真も使用せず。余程のことがないと子供が見ることができない僕の記事で、「子供がショックを受ける」ので「書かないでください」というのだ。大げさに言えば言論弾圧に繋がる発言。「****のことは書くな!」というのである。もし、僕の書く記事内容が不満なら「友達」を削除すればいい。あえて「記事をアップするな」と連絡してくるのは、常識に欠ける。何様?だ。と少しばかりイラついた。

「メッセージして来たのはどんな人なのか?」と調べてみると、40代の主婦。顔写真も出ているし、名前も偽名ではないようだ。タイムラインを見てもごく普通の主婦である。これまで、僕の記事に対して「いいね」もくれている。他人の記事に対してあれこれいちゃもんを付けるタイプではない。では、なぜ、そんな主婦が「記事をアップしないでください」なんて、非常識なことを要求して来たのか?

真相はこうだろう。その主婦は僕の記事を頻繁に読んでくれていた。賛同できる部分も多く、好感を持っていた。そんなとき、イスラム国事件。テレビでは放送されない残酷な写真がネットで流れた。それをアップするFacebook記事もある。そんな中、僕もイスラム国事件を記事にする。「ああ、監督まで、あんな残虐な事件のことを書いている」ーーーここで、その残虐な写真を確認せずに「きっと監督もあんな写真を掲載しているはずだ」と思い込んだ。

そして、Facebookの機能を忘れて「もし、子供が見たらショックを受ける」と考えた。子供が見る可能性は極めて低いのに、そう感じる。自分は毎日、監督の記事を読んでいる。子供で読んでいる人もいるだろうと思った。でも、Facebookは誰もが読めるメディアではない。そこも忘れる。「これはいけない。監督はそのことに気づいていない。教えて上げないと。悪い人ではないから、言えば気づいてくれるはずだ」そう考えたのだ。

しかし、それは大きなお世話であり、実際に起こりえないことを思い込み、「子供たちを守ろう」と責任感を感じてメッセージを送って来た。その主婦に悪意がないのは分かる。が、僕はその人には会ったこともなく、個人的にメールのやり取りをしたこともない。そんな人から急に「***の記事はアップするな」と言われても、理不尽な要求にしか思えない。まして、その主婦が指摘する写真は使用していない。「写真を使うな」ではなく「記事をアップするな」とまでいう。

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ただ、真相を探ると、大きな勘違いがある。どーしようか?それを説明する返事を出すのなら長い長い文章を書かねばならない。そして、その主婦がそんなことを言って来たのは自身が不快だからという訳ではなく、子供たちへの悪影響を懸念したからだ。悪い人ではない。ただ、思い込みと勘違いが激しい。それに僕は本業で忙しく、その人のために、時間を割くのはどうか?とも思えた。

考えた末に「説明しよう!」とFacebookを開くと、その人から「友達」削除されたあとだった。逆にほっとした。勘違いであれこれ指示してくるほど、気にいらないなら「削除」してくれる方がいい。だが、「友達」が2000人を超えた頃からこの種のタイプが出て来た。「監督のためだ!」「あなたは気づいていない」との思いで、いろんなことをコメントしたり、メッセージする人が結構いる。

ある時期は毎日のように、その種のコメントが書き込まれた。本人たちは「監督のため」と思っているようだが、僕が実際にお会いした人はほとんどいない。僕のことをどれだけ知っているというのか? そして相手の素性を確認すると、年齢も仕事も、住んでいる場所も書かれていない人もいる。覆面をかぶった謎の人物からのお説教と同じ。それを受け入れることはできない。そもそも、意見のほとんどが当て外れ。先の主婦と同じパターン。先方は親切のつもりだろうが、こちらからすると中傷、嫌がらせになっている。

繰り返すが,彼らに悪意はなく、むしろ親切なよい人たちなのが心苦しい。むしろ応援してくれている。心配してくれている。しかし、結果、そうはなっておらず、好意が好意にはならない。先の主婦も「この監督は駄目だわ。せっかく好意でいって上げたのに分からないみたいね」そう思って「友達」を削除したのだろう。悲しい構図といえる。が、僕はその1人1人に誤解を解き、説明する時間はない。悪意がないと分かっても、執拗にその種のコメントをしてくるのならこちらから「削除」せねばならなくなる。

今回の結論。人に指示、苦情を言う前に自分は本当に正しいのか? 自分は人に意見する立場か? そして相手は確実に間違っているのか? あらゆる視点で検討した上で、進言、行動するべきということ。でないと、それは単なる妨害行為となり、人を傷つけるだけの結果となる。ある種の人たちだけではなく、考えたい部分だ。


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