SSブログ

「向日葵の丘」舞台挨拶in八王子で話したこと。横浜&大阪で話すこと。 [舞台挨拶]

12106795_1701684816721787_6000581805079898539_n.jpg

明日で上映が終了するニュー八王子シネマ。先週の土曜日に舞台挨拶をさせて頂いた。かなり長い時間を頂いたこと。そして今回の「向日葵」舞台挨拶ツアーでは初めての監督単独トークということもあり、久々に真剣にお話させてもらった。

やはり俳優が登壇したときは、俳優さんをメインにして、その人の話をさせたいし、観客もそれを期待している。が、僕なんかでも、先日はそれなりの数の人が来てくれたので、張り切って話をした。いつもは撮影の裏話や苦労話をするのだが、その日は「なぜ、向日葵の丘ーという映画を作ったのか?」を話させてもらった。

IMG_5931.JPG

なぜ、1983年が舞台なのか? 前作「朝日のあたる家」からの経緯等。20分も時間があったのに、あっという間に時間!けど、評判はよく「より映画の意味が分かりました!」といってくれるお客様もいた。そのニュー八王子シネマも本日の金曜日で終了。かなり長い期間。上映してくれて本当に感謝。本日が都内最後の上映となる。

12122509_911673222240316_5916116171244246706_n.jpg

さて、明後日は横浜ジャック&ベティでの上映が再開となる。1週間間が空くと、観客は「もう上映は終わった」と思い、急激に客足が落ちることが多い。だから、舞台挨拶をして盛り上げたい。前半戦の初日はヤングみどり役の藤井武美が来てくれて、場内満員となったが、今回は僕1人。何人来てくれるか?心配。

12096594_911074218966883_100363552745259685_n.jpg

ただ、何人であろうとお客が「来てよかった!」と思ってくれるトークをしたい。何を話そうか?いろいろと考えた。このFacebookで聞きたい話を募集してみたが、あまりコメントが来ず。結局、自分でいろいろと考えた。俳優が来たときは、その人が撮影中に感じたこと。苦労したことをよく話してもらう。

でも、それは1人称での話。その俳優さんがどんなふうに撮影に挑んだか?を本人が話すもので、客観的に見た話は1度もなかった。それを話そう。常盤貴子さんや田中美里さん。そして藤田朋子さん。あとヤング3人組が撮影現場でどんなふうだったのか? あの涙を誘う演技はどんなふうに演じたのか?その全てを見ていた僕しか伝えることはできない。

12141563_915639811843657_5158652609314171107_n.jpg

それを横浜で観客の皆さんに聞いてもらおうと思う。
あと、11月7日には大阪十三のシアターセブンで舞台挨拶。たぶん、これが全国的に最後となると思うが、ゲストで出演者の仲代奈緒さんが来てくれる。

奈緒さんはヤング多香子(芳根京子)たちの担任教師を演じてくれた。多香子たちが8ミリ映画を作るきっかけを与え、一番の応援者となる存在。だが、すでに奈緒さんとは渋谷の映画館で1度、舞台挨拶をし、撮影現場の話をしてもらった。

そこで今回は「向日葵」のテーマについて語り合おうと考えている。というのも、この春から奈緒さんが企画、演出、出演している歌と朗読劇「大切な人〜私の家族が見た戦争」を見せてもらって、「向日葵」と同じテーマを彼女も伝えようとしているんだなあ。と感じた。

だからこそ「向日葵」にも出演してくれたのだろう。共に描こうとしている、そのテーマについて、大阪では語れればと考えている。横浜、東京、それぞれに別の趣向で舞台挨拶をさせてもらう。お近くの方はぜひ、いらしてほしい。

0415_himawari_B5_omote_18.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。