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休まずに4年間。そろそろXデイ! 監督業は健康に構ってられないか? [全国公開]

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この数ヶ月。それほど親しくない人と会ったときに続けて、こう言われた。

「監督、太りましたね?」

最初の挨拶がそれ。見たまんまやんか? そんなことを言うことにどういう意味があるの? と思うが、ときどき、そう言う人がいる。「太った」「痩せた」ということで、どんな答えを期待するのだろう?

例えば、「髪が薄くなったねえ」「シワが増えたね?」「歳とったなあ」という人もいるが、それで相手が喜ぶと思っているのか? いや、そんな人は相手がどう思うか考えて発言するのではなく、自分が感じたことを言っているだけのことが多い。それなら「元気そうだね」とか「疲れ気味じゃない?」というふうに相手の健康を気遣う言葉をいうべきだと思うのだが、見たまんまを口に出す人が結構いる。

が、そんな話を書きたいのではなく、「監督、太りましたね?』と言われるが実は、この10年で今がいちばん痩せている。この数ヶ月の宣伝ツアーで飯を落ち着いて食べる時間もなく、歩きながらコンビニ・サンドウィッチを食べたることが多かった。その上、寄る年波(?)で昔ほど量を食べられなくなった。40代までは疲れたとき、がんばらねばならないときは「カリオストロの城」で負傷したルパンくらい飯を食っていた。

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それが今では1人前の料理を完食すると、かなり苦しい。あと、ハンバーガー等のファーストフードを食べなくなったこともあるのか? 1年前より5キロ体重が減った。この10年で一番痩せている。といっても、これで標準かもしれないが、それなのに「監督、太りましたね?」という人がいて、他人の目は信頼できないものだと改めて思う。

ただ、もしかしたら年齢のせいで食べれないのではなく、疲労困憊で食欲不振なだけかもしれない。或は何かの病気で食べれなくなったのかも? 前作「朝日のあたる家」の企画スタートから4年。休まずに2本の映画を撮り、宣伝でも走り回っている。

その前の4年を終えたときは過労でダウン。8ヶ月も自宅入院生活を送った。今回は歳食った分だけ、症状も思いだろう。それがいつくるのか? 不安な日々を送っている。前回はLAの映画祭を終えて、帰国。映画が公開されたあと。

今回も、すでに映画は公開。LAの映画祭も参加。先月、帰国。そろそろXデイが近いかも? 前回も「体調大丈夫?」「顔色悪いよ」という人は1人もいなかった。やはり、他人の視点は当てにはならない。そんなことを考えながら「向日葵の丘」いよいよ大詰め。舞台挨拶もあと2回で終了である。


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