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【映画界で働く人たちから友達申請が急増の訳?】 [映画業界物語]

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この数週間。Facebookでまた、毎日のように「友達申請」がある。それらを見ていると多くが映画関係者。スタッフ、キャストの人たちが多い。意外だ。これまでは映画界の人より、一般の方。映画ファン。社会問題に関心のある方からの「申請」がほとんどだったからだ。

映画関係者の場合は、ほとんどが本物の友人か、以前仕事をした方。それがなぜ、多くの映画関係者が最近になって「申請」をくれるのだろう? と調べてみると最近、僕が書いた記事の影響だと思えた。

少し前に掲載した「俳優の卵たち」の話や「製作会社の悪業」のようなタイトルで、がんばる業界人の話を紹介した記事。それらを載せたブログを確認すると、数千件のアクセス。多いものだと8万件アクセスというものがあった。

それらを読んだ業界の方々が共感したり、賛同したりして「申請」をくれたのだ。メッセージにもその種のことが書かれてある。「同じような経験をしました。本当に許せない。監督の意見に賛同します」とか「勉強になりました。僕もがんばります」というのもあった。

しかし、その種の賛同や共感が多くあるときは、必ず逆の反応も数少ないが来る。悪徳製作会社の話を書くと「そんなところばかりではない! 貧しい経験で余計なことを書くな!」とかコメントが来る。

が、僕は19歳のときから映画界で仕事をし、その後の海外留学を挟んで、帰国、脚本家デビューしてから、すでに20年。「貧しい経験」ではない。さらに全てが悪徳とは書いておらず、少ないとは言わないが、その種の問題ある会社は実在する。批判は当て外れ。

でも、多くは「本当にその通りだ」「負けないでがんばろう」「賛同します」というメッセージなので嬉しい。映画業界は本当に厳しく、多くが安いギャラなのに、愛情込めて作品を作るスタッフが多い。問題なのは彼らから搾取する製作会社とプロデュサーが多いこと。もちろん、心ある人もいるが、多くに問題がある。

同じことを考えている業界人が多いことが分かり「申請」は嬉しかった。これからも、厳しい業界でがんばる人たちの話を記事にしていきたい。

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