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映画「クレヴァニ 愛のトンネル」今関あきよし監督の「向日葵の丘」感想!「今年の夏、この映画であなたの人生が大きく変わるかも知れない」 [観客の感想]

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映画「クレヴァニ 愛のトンネル」今関あきよし監督の「向日葵の丘」感想!
「今年の夏、この映画であなたの人生が大きく変わるかも知れない」


《熱いキムチ鍋を夏に食べる!》と《熱い太田映画を夏に観る!》は同義語である。昨日、2度目の試写を鑑賞。

◆向日葵の丘ー1983年 夏ー◆
◆太田隆文監督作品◆

撮影に三本木久城、音楽は遠藤浩二と、
自作「カリーナの林檎〜チェルノブイリの森〜」
でも素晴らしい仕事をしてくれたスタッフだ。
映画はキャストで選ぶのもいいが、スタッフで
選ぶようになれば上級者の入り口だ。

太田監督の前作「朝日のあたる家」でもその
チカラを発揮していた。

映画は監督ひとりでは完成出来ない。
スタッフやキャストのエネルギーをコントロール
して監督は自分の映画世界を構築させる。

思い通りにいくことも、いかないこともある。
その思いを遥かに上回る奇跡的なことも撮影現場
では起こったりもする。

映画の神様と上手く会話しながら作るのがいい。
夢中になりすぎてその神様のささやきを聞き逃すと
良からぬ方向に行ってしまうこともある。

お客さんは人生の限られた時間の中で映画の時間を
選択して暗闇で輝くスクリーンを見つめる。
それは光と影の幻影だ。

でも、その幻影に感動、涙、笑い、悩み、考える。
とっても豊かで素敵な時間であって欲しいと願う。
映画一本で人生が変わることもある。
私自身もそうだった。

映画体験は気軽なエンターテイメントでありながら
実は人生の大きな転機にもなり得る体験だ。
今年の夏、この映画であなたの人生が大きく変わる
かも知れない。

いつもエネルギッシュで熱い太田監督とは旧知の仲
だが、この映画は明らかにその作品歴のなかでも
集大成的な映画と断言していい作品だ。

正直、好きな場面も、あまり好きじゃない場面もある。
でもそのことも含めて映画全てが「太田映画」だった。
どこを切っても金太郎の金太郎飴のごとく、どの場面
も太田隆文がいる。

《熱い太田映画を夏に観る!》と
《熱いキムチ鍋を夏に食べる!》は同義語である。
そのココロは…
 汗や涙で脱水症状になるでしょう♪
あきッチでしたー(^^)/


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