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この春シーズン。何年振りかにテレビドラマを4本見ている。 [キャスト]

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 「アルジャーノンに花束を」「天使と悪魔」「恋愛小説」そしてNHK朝ドラ「まれ」。それぞれに以前、お仕事した俳優さんやスタッフが関わっているのが理由。

 「アルジャーノン」には「ストロベリーフィールズ」の谷村美月さんと、「朝日のあたる家」のいしだ壱成さん。「恋愛」にも「ストロベリーフィールズ」の佐津川愛美さんと、太田組最多出演の並樹史朗さん。「まれ」は「向日葵」の常盤貴子さん。「青い青い空」の鈴木砂羽さん。そして僕が書いた脚本のVシネマに出てくれた篠井英介さんと凄い顔ぶれ。

 監督デビュー作「ストロベリーフィールズ」から早10年。その出演者である佐津川愛美や谷村美月が今も第一線で活躍していること。本当に嬉しい。録画した彼女たちの番組を仕事が終わった深夜に録画で見るたびにそう思う。しかし、こんなことでもないと、テレビドラマを見ることが本当になくなった。

 忙しいということもあるが、録画して、毎週、12話に渡って見るというのは、なかなか大変。でも、若い頃は日に何本も見ていた訳で、今はドラマを作る方に忙しくて、時間がないのは皮肉なものだ。10代の頃は「刑事もの」と「時代劇」が好きで、夢中で見ていた。

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 中学頃からはテレビ洋画劇場を欠かさず見ていた。ビデオもDVDもなかった時代。見逃すともう5年10年と見られないから必死だった。録画はできないから、ラジカセで音だけ録って、何度も繰り返し聞いた。それが最近ではテレビで洋画劇場を見ることはまずない。

 吹き替えだし、カットされているし、エンドロールはフェードアウトされ、感動の余韻がぶち壊される。基本、映画館で見るようにしているが、見逃したものはDVDで見る。見るときは部屋を暗くする。自分も作る立場になったのだから、人が作る作品にも敬意を持ち、最善の環境で見る。

 しかし、そのDVDを見る時間さえ最近はない。「向日葵」の宣伝のために、1日最低5時間はパソコンに向かい、Facebook、ブログ、Twitterで情報を発信している。その他の時間はパンフレット、HP等の制作。さらに、お世話になった方や先輩たちに、メールや手紙を書き、新作映画が公開されることを伝える。

 そんなことをしていると深夜。疲れ切っていない日には、そこから録りためた番組を見る。7月になれば、「向日葵」に出てくれた芳根京子さんがレギュラーで出演するドラマが2本スタート。同じく「向日葵」のエリカこと百川晴香さんが出る「ウルトラマンX」も始まる。常盤さんの「まれ」も秋まで続くし、ドラマ鑑賞はまだまだ続く。

 でも、本当にこんなふうに連ドラを見るのは久しぶりで、何年ぶりだろう? もしかしたら10年とか20年とかかもしれない。ドラマを見ても仕事した人以外の若手はほとんど名前が分からない。ほんとにオヤジになってしまった。子供頃、大人が若い俳優やタレントの名前をほとんど知らないので、バカにしていたが、その立場分かるようになった訳だ。

 こうして、年月が過ぎ。歳を取り。時代は変わって行くのだろう。

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