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「向日葵の丘」は参加者全員の映画。映画館で感動を分かち合ってほしい。そのために必要なこととは? [My Opinion]

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僕はセリフのない役の一般出演者をエキストラとは呼ばない。「エキストラ」というのは、「その他」という意味。映画は皆が主人公。通行人役だろうと、セリフがない役だろうと、1人1人が主人公。だから、太田組では「市民俳優」と呼ぶ。

今回も一般オーディションを行い、多くの人が参加。結果的に500人以上に出ていただいた。セリフがある重要な役から見物人役まで、でも、全員が主人公だ。ご存知の方も多いが、僕の映画の登場人物は全員が主人公。人生に端役と主役なんてないように、ドラマだって本来は全員が主人公なのだ。

映画に参加してくれた人たちも同じだ。セリフのある役。ない役。スタッフのお手伝いをしてくれた方。機材運びを手伝ってくれた方。セットの掃除をしてくれた方。小道具を貸してくれた方。差し入れをくれた方。みんなみんな、映画作りの一端を担ってくれた存在であり。皆が映画作りの主人公だ。

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そんな参加者は、映画が公開されたとき「あそこ映っているのは私!」「あの小道具、貸したのは俺」「この日の撮影に差し入れした!」「友達の***さんが出ている」と様々な形で楽しんでもらえる。これは観客ではなく、参加した人だからこその楽しさ。映画館で上映して、多くの人に見てもらって一緒に感動すれば、もっと嬉しい。

前売り券がたくさん売れれば、映画館が長く上映してくれる。地方の映画館も上映したい!といってくる。そうすれば、応援してくれる人が映画を観やすくなる。関心のない人も観るチャンスが増える。


あの日の努力を、撮影のときの大変さを、カメラの前に立ったときのドキドキを、仲間と共に感動し、喜べるのが映画館公開。その喜びを、友達や家族と分かち合ってほしい。そのためにも、映画館で長く上映してもらい、日本各地の映画館で上映してもらわねばならない。

もし、応援してもらえるのなら、ポスターを貼ってほしい。チラシを配ってほしい。ネットで映画のことを書いてほしい。みんなでチケットを買い、あるいは売ってほしい。「向日葵の丘」はみんなの映画。がんばれば、全国で上映。多くの人が見ることができる。行動すれば感動を日本中に伝えられるはず。よろしくお願いしたい。

8月22日(土)東京先行ロードショー 品川プリンスシネマにて


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