漫画「わたしは真悟」を読んだ。 [漫画の話]

先日の「漂流教室」に続いて梅図かずおさんの「わたしは真吾」を読んだ。またまた、凄かった。50代にまでなって、今更、感銘を受ける漫画に出会うとは思わなかった。下手なハリウッド映画を遥かに超えたクオリティ。
もはや漫画ではない。文学ともいえる神がかった物語。楳図かずおさん、天才。何度か、意味もなく涙が溢れた。まさか、犬と、蛇と、ハエで感動するとは思わなかった。何なんだこの物語は?

タイトルの意味が分かるのも全6巻中の3巻の途中。そこからが本当のスタート、何と長いプロローグか? そのあと、主人公が出て来なくなる。何だこの展開。そして、舞台はイギリスへ。そのあとはもう....
本当に凄い。生きている間に読めてよかった。残るは「14歳」だ。

2015-05-29 20:53
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