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「町おこしのための地域映画が成功しない理由?」⑤ 好評です! [町おこし映画の問題点]

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映画で町おこしを考えている自治体等からよく、映画作りの相談の受ける。町に来てほしい。指導してほしいと頼まれる。でも、自身の映画作りに忙しく時間が取れないので、文章にしておこうと考えたのだ。
基本的なことをジャンル別に分かりやすく書いておけば、何かのときに、それを読んでもらえば、だいたいのことは把握してもらえるはず。

そう思って始めたシリーズだが、書いている内に自身でもいろんなことに気づいて来た。町おこし&町のアピールのための映画作りにおける問題は、単に「映画作り」の難しさだけではないということ。

つまり、過疎化が進む町。観光客が来ない町。観光資源がない町。人口減少に悩む町。地方はいろんな問題を抱え、町の人たちはそれに取り組み、我が古里を蘇生しようとがんばっている。でも、それがうまく行っているところは少ない。なぜか?その背景、その理由も映画作りとほぼ同じだということ。

映画を作るノウハウだけではない。町の人たちの考え方。メディアの使い方。宣伝というもの。そこに大きな間違いや誤解があり。よかれと思って、無意味なことに力を入れ、皆でがんばっていることが多いのだ。つまり、町おこし映画を作ることの意味や効果。その方法論を考えて行くことは、映画以外でも、町起こしができるヒントや答えがたくさんあるということ。

組織でも個人でも、内側からの願望をそのまま発信させても、それが実現されることは少ない。では、どうすればいいのか? それにはまず地元を客観的に見つめることが大切。それを多くの方ができずにいる。

映画作りが失敗したり。宣伝がうまく行かなかったり。そんな事例をいくつも見て来たが、その失敗例の中にこそ、多くの学ぶべき点があること。僕自身も気づいた。いや、地方の問題だけではない。利益が上がらない会社。活動がうまく行かない団体、いろんな組織。もっと言えば、夢が適わずにいる個人も含め。「町おこし映画」の失敗から様々なことが学べる。

そんな視点で読んで頂ければ、多くの方が興味を持てる題材だとも気づいた。時間があるときに続きを書かせてもらう。お楽しみに。

 続き=>http://aozoraeiga.blog.so-net.ne.jp/2015-05-15-5

 バッックナンバーを読む方はこちらを=http://aozoraeiga.blog.so-net.ne.jp/archive/c2305566439-1





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