向日葵の丘」監督日記ーポスター&パンフレット制作が続く [パンフレット]
先月から続いている作業も、いよいよ大詰めとなっている。まず、ポスターデザイン。複数の候補を考え、デザイナーさんに実際に試作してもらった。その中から1つを選び、それをさらに改良。いよいよ最終版の試作となっている。
チラシの表面はポスターと同じデザインとなるが、裏は文章をたくさんいれる。同時に写真を選び、デザイナーさんが構成した試作品が届く。これも3パターン作ってもらった。これも1つを選び、さらに提案。さらなる試作品を作ってもらっている。
そしてパンフレットも進んでいる。28ページもある豪華カラー版。俳優のインタビューや解説、裏話。撮影日記。スチール写真。スナップ写真が満載。僕の映画のパンフは毎回、人気で完売する。今回も多くの方に喜んでもらえるものにしたい。
今回のパンフ。特にインタビューが充実している。手前味噌だが、こんなインタビューを読んだのは初めて! 通常のものは、俳優がそれなりのことを、つまり差しさわりないことを控えめに話すだけのものが多いが、今回は違う。皆、本音で思いの熱弁。単なるインタビューではない。
そして、撮影時のスナップ写真。これは貴重。僕のFacebookでも公開していないものが、たくさんある。そこからも、俳優たちの思いが伝わる写真も大量掲載。
前作「朝日のあたる家」の原稿を担当してくれた方が、すでに俳優たちへのインタビューを終え、出来上がった原稿も次々に届いている。
それを僕が確認する。プロが書いているので、文章を直すのではなく、事実関係の確認をする。俳優の名前、役名、地名、物語の時間軸、等。映画の世界観を一番理解しているのが監督なので、おまけに僕がシナリオを書いているので、やらねばならない。
映画のパンフレットで俳優の名前や役名を間違えていたら大変なこと。そして、誰かが「***シーンで***の台詞があって」と話しても、大変な撮影だったので、別の日と勘違いして記憶していることもある。その辺の間違いはないか?思い違いや誤解等も確認しなければならない。こんなふうに監督は映画完成しても仕事が続くのである....。
2015-03-04 10:15
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