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なぜ、日本映画には誰もが口ずさめる名曲がないのか?(前編) [MA]

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日本映画。昔から思うのは、誰もが知るスタンダードな映画音楽がない。アメリカ映画なら「風と共に去りぬ」だって「スターウォーズ」だって「荒野の七人」だって「大脱走」だって「ある愛の詩」も、「ロミオとジュリエット」も「ゴッドファーザー」も「インディジョーンズ」も「007」も、誰もが口ずさめる名曲があるのに、日本映画はほとんどない。

思い出しても「七人の侍」とか「八甲田山「砂の器」くらいではないか? 個人的には「太陽を盗んだ男」とか「赤ひげ」も大好きだし、ちゃんと口ずさむことができるが、やはり、誰もが知る映画音楽と言うのは日本では非常に少ない。高校時代になぜ?と考えた。

答えが分かったのは1980年代に映画の仕事をするようになってからだ。僕より1〜2世代上の先輩たち。音楽をあまり聴かない。酒場で流れる演歌を聴くくらいで、自宅にもステレオセットもない。あってもLPレコードが数枚。基本的に音楽が好きではないようだ。

(つづく)

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