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自分の立場を考えずに、あれこれ指示する人たち [My Opinion]

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「監督の****という発言はいけないと思います。

品位が下がりますよ」とか「あまり細かいことを気にしない方がいいよ」とか「あなたの考え方は違いますよ。もう少し謙虚になった方が」とか、(一時期は「野菜を食べましょう!」「野菜が不足していますよ〜」というのも多かった)僕のFacebookに書き込まれるコメント。これらは基本、好意で書かれたと解釈する。だが、実質的には「大きなお世話」だ。

なぜ、そんな説教じみたことを言って来れるのか? どういう立場で言っているのだろう? 説教、アドバイス、助言、注意。いずれにしても、相手をよく知っていてこそ言えるし、相手にも伝わる。親、先生、先輩から言われるのなら分かる。が、FB上でしか知らない相手に対して、1、2度会っただけの人が、あれこれ「考え方」や「プライベート」を指示するのはどうだろうか?

相手はあなたの部下でも、後輩でも、子分でもない。親しい友人ですらないのだ。ネットを通して交流するFB「友達」にしか過ぎない。相手のことをあなたはどれだけ知っているのか? プライベートや考え方を理解しているのか? そんな人は、あれこれ指摘、助言する立場にはないと考える。

さらに、一般の方が書き込むコメント。

映画界の常識やルールを知らないから的確な意見でないことが多い。或いは、記事をしっかり読まずに誤解した発言がやたらある。指摘が間違いであること。勘違いであることを説明するには長い返事を書かねばならない。

なぜ、間違ったコメントに対して、時間と労力を使い返事せねばならないか? それでなくても映画製作は時間との戦い。そんなコメントは時間を奪い、苛立たせるだけの存在。そこで、一歩進んで、今後、その種のコメントは説明も警告もなしに削除することにした。

コメントをくれる人は好意であり「監督のために」と思って書き込んでくれるのだろうが、それらは僕のためにならず、ただ時間を奪い。さらに勘違いした人を引き込んでしまう悪循環。神経をすり減らす編集時に読むとイラ立つだけだ。

だから、「提案」とか「アドバイス」はもう書き込まないでほしい。

もし、僕の記事を読み。「この人、間違っている!」と思っても、何も言ってくれなくていい。「私が言ってあげなきゃ」とか正義を感じないでほしい。それは応援にはならず、こちらを困惑させるだけだ。

だが、別の視点で見ると、それだけ多くの人が応援してくれるようになったということ。その意味でおせっかいな人が増え、自分の立場を考えない人も出て来たたということだ。同時にうるさく言わないが、応援してくれる人も増えたということ。実はそんな方々が一番多い。うるさく言うのは目立つが少数派である。「朝日」以前では考えられない反応。いずれにしても、多くの人が応援してくれるのは嬉しいこと。

FBだけではない。多くの人は自分の立場や相手との関係性を考えず。好意と思い、アドバイスと考えて、あれこれ言う。が、当人は迷惑であることが多い。なのに「俺が言わねば!」と正義を感じて進言。それに気づかない。悲しい話だ。「私はそんなことしてないかな?」「もしかしたら...」そんなことを実感するのもFBを続けるメリットかもしれない...。


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