声を上げて泣いてしまう場面。母と娘の別れ。 [編集]

感動の映画館シーンを終え、
いよいよ、高校生の多香子が家を出て東京に発つ場面を編集。(写真上)ここは今回の涙シーン・ベスト5候補のひとつ。母が見送る中、1人家を出て、古里の町を歩いて行く17歳の多香子。
シナリオで読んでもそこそこ感動場面だが、母親役の烏丸せつこさんが本当に素晴らしい。彼女の芝居、涙なしには観れない。物語を2倍感動的にする。そして、娘・多香子を演じる17歳の芳根京子も負けずと名演。昼間から泣きながら作業をしている。
そして、緑の茶畑を背景に歩いて行く
高校生の多香子が、30年近い月日が経った大人の多香子(常盤貴子)にオーバーラップ。物語が現代に戻る。その場面。その瞬間。僕はまったく狙っていなかったのだが、声を上げて泣きそうになった。何なんだ!この感動は? 可哀想とか、感動した、とかそんな感じではない。訳も無く涙が溢れる。声を上げて泣きそうになる。
シナリオを読んでも、まさか感動するとは思わない部分。なのになぜ? ここはどんなに説明しても観てもらわないと分からないが、とにかく凄い!!こうして「向日葵の丘」はヤング多香子篇から大人・多香子篇に突入。いよいよ、クライマックスに向かって、さらなる涙のシーンが続く。ここからは本当に涙の連続だ。
......の.....はずだ。だが、
繋いでみないと分からない。全然、泣けないということもありえる......それが映画だ。いずれにしても、大人・多香子篇の編集がスタート。終わりが見えて来たぜよ。

2014-07-25 14:09
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