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シナリオの霊が降りてくる [シナリオ執筆]

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 微熱が続いていて、昨日は胃が最悪の状態で
 
 ゲロ吐きそうになりまくり!

 それでも、夜中に起きて数ページ書く。

 今日も昼前に起きて、パソコンに向かう。

 昨日、ゲットしたブルースのニューアルバム「ハイホープ」を聴きながら執筆。

 すでに書いたシーンに戻り。直し。

 と、突然、シナリオの霊が降りて来た。

 主人公の多香子たちが映画館に行くシーン。

 そこで出会う場面。

 書いていて涙が溢れる。

 そこから物語の扉が開いたように、ドラマティックに動き出す。

 ここしばらく、紙の上(画面の上?)に字が並んでいただけなのに

 急に物語が生き物のように動き出した。
 
 執筆に専念して、1週間ほど。

 僕が考えて書くのではなく、登場人物が主張を始めた。

 これだ!

 こうならなければ、物語は力を持たない。

 作家が書いてはいけない。作家が物語をかかされなければ駄目だ。

 が、体調も大事。

 昨夜は体調最悪なのに、しっかり食べてない

 サラダバーの店へ

 「ハイホープ」を聴きながら歩くと、物語と相まって

 涙が溢れる。

 これだ、この感覚がないと、素晴らしい物語にはならない。

 (つづく)

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